近畿亜鉛栄養治療研究会に出席

2月の初旬、第10回近畿亜鉛栄養治療研究会に参加しました。亜鉛は人体に2gしか存在しない微量金属ですが、300種ほどある酵素に関係しており、なくてはならない重要な微量金属といわれています。この研究会には既に3回ほど参加させて頂いております。そのたびに医療研究者、生物研究者の方々が、亜鉛の必要性や働きそして亜鉛不足の解消法などについて本当に熱心に研究されていることを感じます。

今回の研究会では、「老年者における亜鉛供給の重要性」や「介護・療養型病棟においての亜鉛補充療法による褥瘡(床ずれ)の改善」等の発表があり活発な質疑応答がなされました。日本人の血清亜鉛濃度の基準値は84μg/dL159μg/dLとされていますが、個人差はあれやはり低値を示す人は褥瘡になりやすいようです。褥瘡は亜鉛不足だけが原因ではなく皮膚への物理的刺激や化学的刺激などで発症することもありますが、血液中の亜鉛濃度を上げることにより皮膚の修復能力が高まり改善されるといわれています。

皮膚全体に含まれる亜鉛含量は僅か15mgです。しかしこの僅かな亜鉛が皮膚細胞の再生に寄与し、不足する場合は「皮膚炎」「脱毛症」「皮膚掻痒症」などを引き起こすといわれているのです。

 健康美肌を応援する「イオンベール」は、酸化亜鉛を水溶化して皮膚から直接、亜鉛イオンを届け、皮膚の再生能力を向上させターンオーバーを整えていきます。乾燥肌や敏感肌の人は、まずお肌の亜鉛不足を疑い「イオンベール入浴料化粧品」や「イオンベール化粧水」で体の外側から亜鉛を補い本来の健康美肌を取り戻して下さい。

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