体を温めて健康美肌を手に入れよう

前回のブログで、「便秘」、「肩こり」、「肌荒れ」などの体の不調が「体の冷え」から発生している場合があるとお話ししました。

生命を維持するための活動(心臓の鼓動、肺での呼吸など)は、「熱エネルギー」によって行われています。すなわちこの「熱エネルギー」が体の隅々にまで行き渡らないと体の活動が低下し、さまざまな不調につながってしまうのです。

 

現在の日本人は50年前と比べて1℃近く体温が下がっていると言われます。原因としては、車や家電の普及により運動量が減っていることがあげられます。運動不足は筋肉量を減少させます。筋肉は最大の熱エネルギー産生器官です(1日に人が生み出す熱の6割は筋肉が作っている)ので筋肉量の減少は体温低下に直結するのです。さらに筋肉量が減少すると基礎代謝も下がります。基礎代謝とは、何もしなくても体内でエネルギーを消費していること。基礎代謝は加齢によって落ちていくので、自分で意識的に代謝を上げ体温を上げていく方法をご紹介します。

 

体温を上げるには

 適度な運動を行う

体温を上げるために、きつい運動は必要ありません。毎日続けられる散歩、ストレッチ、太ももやふくらはぎの筋肉を鍛えるスクワットなどを取り入れてみましょう。運動が嫌いな方は家事をこまめにして筋肉を意識的に使うのもいいです。
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体温を上げる食品を摂る

根菜類 人参・ごぼう・かぼちゃなどの根菜類は、ビタミン類、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれているため食物の消化・吸収・代謝に役立ちます。

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たんぱく質 たんぱく質は効率よく体を温めます。さらに熱エネルギーを生み出す筋肉の元でもあります。脂身の少ない鶏肉がお勧めです。

生野菜のサラダや冷たい飲み物は体を冷やしてしまうので、冷えで悩んでいる場合は避けた方が良いと思います。

湯船に浸かって入浴する

入浴は体温を一時的に上げる一番簡単な方法です。湯船に体を浸すと浮力が働き水圧で血行も良くなります。血行が良くなると熱エネルギーが行き渡りやすくなります。このとき注意したいのはぬるめのお湯(体温プラス4℃くらい)にゆっくりリラックスして浸かることです。

外から体を温める

腹巻き、カイロ、湯たんぽなどを使って冷えを予防することも大切です。

昼夜逆転の生活を改め良質の睡眠をとる

「冷え」は自律神経の乱れとも大いに関係しています。質の良い睡眠で自律神経のバランスを整えることで冷えを改善しましょう。

 

体温を上げるとこんなに良いことが

・基礎代謝が上がり太りにくい体になる

・お肌の新陳代謝が上がりくすみのない美肌になる

・腸の蠕動運動が活発になり便秘や大腸がんなどの予防になる

・肝臓・腎臓の働きが良くなり解毒処理や老廃物の処理がスムーズに体になる

・免疫力が高まる

「冷え体質」を改善し健康美肌を手に入れるには、代謝を良くし熱エネルギーを生み出しやすい体へじっくりと体質を改善し、その熱エネルギーを体の隅々まで行き渡らせるために血行を良くすることが必要です。

イオンベール化粧品では、血の巡りを良くすると言われるDHAサプリメントを取り扱っています。体を温めるスープにも混ぜられる「高濃度DHAパウダー」がおすすめです。ぜひお試し下さい。

便秘・肩こり・肌荒れ、諸悪の根源は「冷え」にあり?

2月も今日で終わり、春の気配が近づいてきたとはいえまだまだ気温の低い日が続きます。

この時期、便秘や肩こり、そしてそれに伴う肌荒れでお悩みの方も多いのではないでしょうか。一見関係がなさそうなこの3つの症状ですが、体の「冷え」が原因で起こっている場合があるのです。「便秘薬を飲む」、「マッサージに通う」等の「対処療法」に頼りがちですが、根本的な解決には至りません。便秘や肩こりには大きな病気が隠れている場合もあります。きちんと原因を突き止めじっくりと解決し、健康と美肌を一度に手に入れてください。

 「冷え」とは

人間の体は冷えると、手足の末梢血管を収縮させて何とか深部体温を維持させようとします。このため手足の先まで血液が行きづらく「冷え」が生じるのです。

しかし、同じ外気温でも、手足が冷たくなってしまう人、温かさを保っている人に分かれますよね。これがその人の「血行が良い、悪い」の目安の一つになると思われます。

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 「冷え」がもたらす便秘

体の冷え→血行が悪くなる→胃腸の働きが悪くなる→腸の蠕動運動が鈍くなる→腸内の悪玉菌が増え善玉菌が減る→便秘

 「冷え」がもたらす肩こり

体の冷え→血行が悪くなる→酸素や栄養素が肩の筋肉に届かない→代謝が衰え老廃物や疲労物質が溜まる→肩こり

 「便秘」がもたらす「肌荒れ」

便秘→悪玉菌がアンモニアや硫化水素などの有害物質を産生する→腸が便でふさがれて出口を失った有害物質が血流にのって全身を巡る(有害物質により血行も悪くなる)→有害物資が皮膚より排出される→皮膚本来の代謝や排泄が正常に機能しなくなる(有害物質の排出にエネルギーを使用するため)→皮膚の古い角質が残る→肌荒れ

このように考えると寒い時期にとくに起こりがちな体の不調は「冷え」すなわち血行不良からもたらされている場合が多いのです。

次回のブログでは、日々の生活から「冷え」を改善する方法をご紹介したいと思います。

髪の傷みとサヨナラする方法

家族で同じシャンプーを使っていて、人によって「合う・合わない」が生じることってありませんか?体質は人それぞれですので、ご自分にぴったりあったシャンプーを選びましょう。
しかしどんなシャンプーを使っていても、正しく洗わなければ髪や地肌トラブルの原因になってしまいます。今回は、意外と見落としてしまいがちな「髪のお手入れのコツ」を紹介していきたいと思います。

まず知っておきたい髪の構造

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髪の毛は、巻き寿司のような構造をしています。
外側 キューティクル
たんぱく質を主成分としたうろこ状の組織で、外部のあらゆる刺激から髪を守る。

中間部 コルテックス
繊維状のたんぱく質で出来ており、髪の硬さやしなやかさを決める。
メラニン色素も含まれているため髪の色も決める。

中心部 メデュラ
髪の太さに影響し、産毛や細い毛には存在しないこともある。
この部分に空洞がたくさんあると髪が色あせて見えてしまう。

 

髪はなぜ傷むのか

髪の一番外側のキューティクルが剥がれて、中間部のコルテックスが流出すると髪のダメージが進行し、髪の強度が下がります。その結果、「切れ毛・枝毛」といった髪のトラブルを引き起こします。

キューティクルを剥がれやすくする原因

1 髪がぬれた状態のまま擦り合わせる。(間違った洗髪・タオルドライ・ドライヤー方法)
2 過度の摩擦 (もつれた髪に無理矢理ブラッシング)
3 紫外線を長時間浴びる (帽子や日傘なしでの外出)
4 ヘアカラー・パーマ (髪全体を頻繁に染める)

上記の対策として正しい洗髪と乾燥の方法を紹介します。美容院などでシャンプーしてもらうと「洗い・すすぎ・タオルドライ・ドライヤー」のどの工程も自分でするよりとても丁寧だと感じたことはありませんか?それは、ぬれた状態の髪がとてもデリケートだと分かっているからです。この事実を踏まえた上で髪を正しくケアしましょう。

洗い方・すすぎ方・乾かし方

1. ぬるめのお湯(39℃くらい)で頭皮と髪をよく洗い流します。これだけで髪の汚れの80%は落ちてくれます。
2. 適量のシャンプーを手に取り泡立てます。シャンプーを直接髪につけて泡立てないよう注意して下さい。
3. 爪を立てず指の腹で優しくマッサージするように洗います。
4. 頭皮の泡をそのまま髪に移動させるイメージで髪の毛同士を擦り合わせないように洗います。
5. すすぎは洗う時と同じように指の腹でマッサージしながら行います。泡がなくなっても、シャンプー剤は残っていることが多い為(とくに高級アルコール系シャンプーは皮膚残留性が高い)、時間をかけて丁寧にすすいでください。(3分程度を目安)
6. タオルドライ時も、とにかく優しく髪を擦り合わせないことを意識しましょう。
7. できるだけタオルドライで水分を取ってから、ドライヤーで乾燥します。(髪に多くの水分が残ったままドライヤーを使うと、必然的にドライヤー時間が長くなるため)

ドライヤーを使わずに自然乾燥した方が髪に優しいと思いがちですが、髪がぬれた状態で長時間放置していると、雑菌が繁殖しやすくにおいやかゆみなど頭皮トラブルの原因になります。
また髪がぬれたまま就寝すると、枕の上で髪が擦れ合うためキューティクルが剥がれダメージが進行してしまいます。

もし正しく洗っているのに(とくにすすぎが肝心)頭皮にトラブルがある場合は、お使いのシャンプーを見直してみることをお勧めします。シャンプーには、大きく分けて「高級アルコール系・石けん系・アミノ酸系」がありますので、イオンベール化粧品ブログ「石けんシャンプーのすすめ その1」を参考にご自分に合ったシャンプーを探してみて下さい。

髪の傷みはトリートメントでは治せない

髪にハリ・コシ・ツヤがなくなった
枝毛・切れ毛がひどい
パサついてまとまらない
そんな風に感じた時、慌てて新しいトリートメントを探し回った経験はありませんか。
しかし、結論から言うとトリートメントで髪の傷みを治すことはできません。トリートメントは傷んだ髪をコーティングすることで、指通りの良いサラサラヘアを演出し傷みを目立たないようにはできますが、髪そのものを治しているわけではありません。

「健康美髪」はまず地肌の健康から
髪を生んでいるのは「地肌」です。痩せた大地からは弱々しい作物しか育たないのと同じように、トラブルを抱えた地肌から健やかな髪は育ちません。

トラブルのない「健康地肌」を取り戻すためのアプローチ
1 現在使っているシャンプーを見直す
頭皮トラブルは、洗浄が過剰でも不足しても発生します。洗浄力・脱脂力の強すぎるシャンプーは頭皮のバリア機能に必要な皮脂まで根こそぎ剥ぎ取ってしまいます。またあまりにも洗浄力が弱いシャンプーは、毛穴詰まりや皮膚トラブルの原因となる余分な皮脂や黄色ブドウ球菌などの雑菌を落とす事ができません。
シャンプーに求められるのは、「汚れや余分な皮脂だけを落とし必要な皮脂は残す」ということであり、それ以上でも以下でもありません。

2 血行を促進して頭皮に栄養を行き渡らせる
健康な髪を育むための栄養は、血液を通して皮膚組織まで運ばれます。ところが血液がドロドロだと、肌の下の毛細血管を通り抜けることが出来ず必要な栄養が届かなくなるのです。
せっかく育毛や白髪対策で人気の「亜鉛サプリメント」などを摂っても、血液がサラサラに流れなければ効果が薄れてしまうのです。
血行を促進するためには、「適度な運動や入浴などで体温を上げる」「DHA・EPAに代表されるオメガ3脂肪酸を積極的に摂る」ことをおすすめします。

イオンベール化粧品では、洗浄成分に石けん素地を用いしっかりと汚れを落としつつアミノ酸で保湿できる「イオンベールアミノ酸石けんシャンプー」を取り扱っています。石油系合成界面活性剤、シリコン、合成ポリマーなど地肌に良くないもの、必要ないものは徹底的に排除しました。地肌のことを一番に考えたシャンプーですので、顔や体にもお使いいただけます。50mL入り無料サンプルもご用意しておりますのでぜひお試しください。

「美髪」を取り戻すためには、地肌を健康にすることはもちろん、今生えている髪を傷ませない工夫も必要になります。次回のブログでは、「髪の洗い方」「乾かし方」など日常のお手入れのコツを紹介したいと思います。

コチコチかかとがスベスベに・・・その理由とは?

先日、お客様から「おたくの入浴料化粧品イオンベールを使っていると、コチコチだった、かかとが、なんだかスベスベになって来たのですが、コラーゲンか何か入っているのですか?」というお問い合せを頂きました。私はとても嬉しい気持ちになって「コラーゲンは入っていませんが、コラーゲンの成分の1つであるアミノ酸と、何よりも酸化亜鉛が配合されているんです」と意気揚々とお答えしました。そのお客様は、私の唐突な「酸化亜鉛」という言葉に少し戸惑われたご様子でした。
確かに、コラーゲンやヒアルロン酸などと比べて「酸化亜鉛」は美容とは結びつかないイメージです。
今回のブログでは、イオンベール化粧品に含まれる「酸化亜鉛」についてご紹介していきたいと思います。

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「酸化亜鉛」とは?
その名の通り亜鉛の酸化物です。そして酸化亜鉛の元となる亜鉛はミネラルの一種です。

それではその「ミネラル」って?
ミネラル(微量金属)は五大栄養素の一つで、体の構成成分として重要な役割を果たしています。体内で作り出せないため、食事から摂るしかないのですが栄養が偏りがちな現代人には特に不足しがちな栄養素となっています。

ミネラルの一種である「亜鉛」のはたらきは?
亜鉛は新しい細胞をつくる細胞分裂・新陳代謝(ターンオーバー)、タンパク質の合成などに必要なミネラルです。

以上のように「亜鉛」は皮膚を正常に機能させるために欠かせないミネラルですので、「酸化亜鉛」として軟膏のような医薬品や日焼け止めクリームなどの化粧品にも使われていますが、水に溶けないため入浴剤や化粧水に配合するのは不可能だと思われてきました。
しかしイオンベール化粧品は、何度も失敗を繰り返しながら、独自の技術で亜鉛を水に溶かすことに成功しました。(特許取得済)
こうして「入浴料化粧品イオンベール」が出来上がったのです。
体のムズムズ・カサカサなど乾燥肌対策にぜひ「入浴料化粧品イオンベール」をお役立てください。

石鹸シャンプーのススメ その3

「石鹸シャンプーのススメ」その1では、界面活性剤の種類で分類されるシャンプーの種類とそれぞれの特徴、その2では、「石鹸」という界面活性剤が「洗浄力は強い」「脱脂力は適切」「皮脂残留性は低い」という他の界面活性剤よりシャンプーに適した特徴をもつということをご紹介しました。
今回は「石けんシャンプーの使用感」について詳しく書いていきたいと思います。

初めて石けんシャンプーを試してみると・・・
今、石けんシャンプーは「安心で髪・頭皮のためにも良い」ということが口コミで広がり、試してみる人が増えています。しかし初めて石けんシャンプーを使ってみると
・髪のキシミがひどい
・洗髪後はべたべたする
・乾燥後はごわごわしてスタイリングが決まらない
という散々な感想を持たれてしまうことが多いようです。

まず石けんシャンプーには、市販のシャンプーに含まれがちな髪をサラサラに演出するシリコン剤や合成ポリマーなどが配合されていないため、演出なしの本来の髪の状態がむき出しになります。

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キシミの原因
頭皮と髪は弱酸性に保たれています。対して石けんシャンプーは弱アルカリ性の性質を持ちます。そのため洗髪時には髪の表面が弱アルカリ性になりキューティクルが開いて「キシミ」という現象が起きます。

 

べたつきの原因
今まで使っていたシャンプーによりダメージを受けた髪は、水分量が減って乾燥しキューティクルが傷んで凹凸になっています。この凹凸に石けんシャンプーの脂肪酸が入り込み乾燥後べたつきを感じるのです。また以前使っていたシャンプー剤の残留物がこの凹凸に付着していることもあります。

石けんシャンプーはあきらめないでしばらく使って欲しい
石けんシャンプーを数か月使い続けると、髪と頭皮は本来の健康を取り戻し、今までの苦労は何だったのかと思うほど使い勝手の良いシャンプーに変わっていくことが多いのです。
本来の健康を取り戻した髪や地肌は、洗髪で弱アルカリ性にかたむいても30分ほどで弱酸性に戻るようになります(アルカリ中和能)。とくに酸性リンスをしなくても乾燥後はサラサラになります。
またキューティクルが整うと、石けんの脂肪酸も髪に残らないためべたつきも解消されます。
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石けんシャンプー使い始めのデメリットは時間が解決してくれるのです。
しかしこの数か月が耐えられないという方も当然いらっしゃいます。
そのため、せっかく石けんシャンプーにトライしても断念する人が多いのです。

この現状を踏まえ「イオンベール化粧品」では、一人でも多くの方が継続しやすい石けんシャンプーを作りたいと考えました。石けん素地にアミノ酸系界面活性剤とアミノ酸そのもの(グリシン・プロリン)を加えることで石けんシャンプー使い始めのデメリットを大幅に和らげることが可能となったのです。また「イオンベール化粧水・入浴料化粧品」に含まれている「水溶化亜鉛イオン」も、もちろんこのシャンプーに配合しました。こうして「頭皮環境を整える」「高い洗浄力」「続けやすい」を兼ね備えた「イオンベールアミノ酸石けんシャンプー」が出来上がりました。

石けんシャンプーが気になっている方、そして断念した経験がある方にもぜひお試しいただきたいシャンプーです。

近日発売予定の「イオンベールアミノ酸石けんシャンプー」試供品50mLをご希望の方にプレゼントしています。トップページ参照のうえぜひご応募ください。

石鹸シャンプーのススメ その2

前回のブログでは、界面活性剤の種類で分類されるシャンプーの種類と特徴をご紹介しました。

今回は多くの方が抱える髪や頭皮の悩みから導き出した理想のシャンプーについて考えていきたいと思います。

頭皮・髪の悩み こんなものだと諦めていませんか。

悩み例

1 シャンプーした翌日にはフケが出る

2 いつも頭皮がかゆい

3 頭皮の臭いやべたつきが気になる

4 ドライヤー時の抜け毛が多い

5 髪が細くなった気がする

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毎日や二日に一度シャンプーしているのに、123の症状がある場合は今お使いのシャンプーが合っていないのかもしれません。合わないシャンプーで頭皮を傷めた結果45の症状が出てくると考えられます。

頭皮(毛母細胞)が健康だと髪(角質)は美しく丈夫に育つ 髪(角質)の健康維持が頭皮(毛母細胞)の健康を守る

当たり前のことかもしれませんが頭皮と髪には密接な関係があり両方を大切にするシャンプー選びが必要になります。

市販に出回っているシャンプーのほとんどが前回のブログで紹介した「高級アルコール系」のシャンプーです。原料が安価なうえ、洗浄力が強く泡立ちも良く使い勝手が良いためです。

ラウリル硫酸ナトリウム・ラウレス硫酸ナトリウムに代表される「高級アルコール系」シャンプーを使い続けると、頭皮に必要な角質や皮脂までも汚れと一緒に剥ぎ取られてしまいます。アトピーの方や敏感肌の方は使ってすぐにフケやかゆみなどの異常を感じますが、多くの方は何年も使い続けて自分の頭皮が悲鳴をあげていることに気付きます。でも今まで問題なく使っていたシャンプーは盲点になっていて「悲鳴の原因がシャンプーにある」とはなかなか思い至りません。

理想的なシャンプーの条件

  1. 髪の汚れをしっかりと落とす
  2. 頭皮や髪の余分な皮脂を落とす
  3. 洗いあがりがすっきりする
  4. 頭皮のフケや乾燥を防ぐ
  5. 育毛に適した頭皮環境を守る

頭皮と髪の汚れや皮脂を適度に落とすことが出来れば、頭皮は健康になり美しい髪を維持できるのです。

石けん以外の界面活性剤の洗浄力は脱脂力と比例し、脱脂力は皮膚への残留性と比例します。「高級アルコール系シャンプー」は洗浄力が強い分、皮脂を取り過ぎ、洗い流した後も頭皮に残留する確率が高いのです。(頭皮に残留した界面活性剤はフケ・かゆみなど頭皮トラブルの大きな原因)。反対に「アミノ酸系シャンプー」は皮脂も摂り過ぎず皮膚への残留性も低いですが、その分肝心の洗浄力が弱いというデメリットも出てきます。

「石けんシャンプー」の場合は洗浄力が脱脂力・皮膚残留どちらとも比例しません。洗浄力は石けん素地と頭皮の皮脂との親和的関係のなかで、つねに調整されています。石けんで洗うことで頭皮の老廃物(角質・余分な皮脂・雑菌など)はきれいに落とされますが、必要な角質・皮脂・水分などは除去されません。つまり「頭皮の汚れをしっかり落としつつ頭皮環境を守る」という理想的なシャンプーの条件をクリアしています。

高級アルコール系シャンプー アミノ酸系シャンプー 石けん系シャンプー
洗浄力 強い 弱い 強い
脱脂力 強い(洗浄力に比例) 弱い(洗浄力に比例) 適切(洗浄力に比例せず)
皮膚残留性 高い(脱脂力に比例) 低い(脱脂力に比例) 低い※1(脱脂力に比例せず)

1 皮膚残留があるのは1部の金属せっけん(石けんカス)のみですが、これも皮脂の回復とともに分解されます。

 

以上の理由から「イオンベール化粧品」では石けんシャンプーが最も理想的なシャンプーだと考えています。言ってしまえば「石けん素地100%」の無添加固形石けんで髪を洗っても健康な頭皮と髪を取り戻すことができるのです。しかし私たちはあえて「アミノ酸石けんシャンプー」を開発しました。その理由につきましては次の機会に書いていきたいと思います。

石鹸シャンプーのススメ その1

この度イオンベール化粧品から「イオンベールアミノ酸石けんシャンプー」を発売することとなりました。名前の通り石けんシャンプーにアミノ酸を加えた頭皮と髪に優しいシャンプーです。

日本の市場にはたくさんのシャンプーが出回っていて選ぶのも大変ですよね。初めてのシャンプーを使う時は勇気が要りますし、いったん購入してしまうと「このシャンプー自分には合わないな」と思っても無理矢理にでも使い切ってしまうことも多いと思います。合わないシャンプーを使っていても頭皮や髪の悩みは増えるばかり・・・。

ところで日本では2001年よりシャンプーを含む化粧品の「全成分表示」が義務づけられています。シャンプーを購入する際、成分を見てある程度そのシャンプーの特徴を知ることが出来れば、シャンプー選びの失敗も少なくなります。そこで今回は成分表示から読み取れる「シャンプーの種類・特徴」などをご紹介したいと思います。

シャンプーの主役「界面活性剤」とは

シャンプーは全て「界面活性剤」で成り立っています。界面活性剤とは、水と油のような異なる物質の境界面に作用し、境界面の性質を変化させる物質のことを言います。この性質を利用して頭皮と髪の皮脂や汚れを落とす事ができるのです。

界面活性剤の形
水になじみやすい方を親水基、水になじみにくい方を疎水基といいます。

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シャンプーは用いられる界面活性剤の種類によって、高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系に分けられます。

 

界面活性剤 洗浄力 肌への刺激 価格 入手方法
高級アルコール系 ラウリル硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸カリウム
ラウレス硫酸ナトリウム
スルホン酸ナトリウム
強い 強い 安い 薬局
スーパー
石鹸系 脂肪酸Na
脂肪酸K
石けん素地
カリ石けん素地
強い 弱い 普通 (一部の)
薬局
通販
アミノ酸系 ラウラミドプロピルベタイン
ココアン酢酸Na
コカミドプロピルベタイン
ココイルメチルタウリンNa
弱い 弱い 高い サロンでの取り扱いが多い

ごく簡単にまとめると以上のようになります。しかし実際は高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸をミックスしたものも多く出回っています。アミノ酸系を謳っていても洗浄力や泡立ちの良さを加えるために高級アルコール系の界面活性剤を加えているものもあります。
(表示例 水、ラウレス硫酸ナトリウム、ココイルメチルタウリンナトリウム、香料など)
成分は多い順に表示されているため上記のように書かれている場合は高級アルコール系の界面活性剤が主役のシャンプーとなります。
イオンベール化粧品の「アミノ酸石けんシャンプー」の成分表示は

水、カリ石けん素地、アミノ酸(グリシン、プロリン)、グリセリン、アミノ酸系界面活性剤(ココイルメチルタウリンNa)、酸化亜鉛、香料

水の次に石鹸素地が来ていますので石けんシャンプーに分類されます。

以上シャンプーの種類と特徴をご紹介しました。次回のブログでは3種類のシャンプーのなかでも私たちがとくにおすすめする石けんシャンプーについて詳しく取り上げていきたいと思います。

イオンベールアミノ酸石けんシャンプー50L入り試供品プレゼントのお知らせ

来月中旬より発売予定の「アミノ酸石けんシャンプー」の試供品をご希望の方に(お一人様、1本に限り)プレゼントいたします(送料無料)。ぜひこの機会をお見逃しなく!

ご応募方法

「Eメール:ionveil@ionveil.com」または 弊社サイトの「お問い合せ」にて
・住所
・氏名
・電話番号
をご記入の上、タイトルに イオンベールアミノ酸石けんシャンプープレゼント希望 と書いてお申込みください。

健康・美容と油の関係 PART3

PART1では油の種類、PART2では油それぞれの特徴をご紹介しました。
美容と油の関係PART3では必須脂肪酸である「オメガ6」と「オメガ3」の関係性と、オメガ3の中でも健康・美容に嬉しい効果が期待されるDHA・EPAについて記していきたいと思います。

Animal and vegetable sources of omega-3 acids as salmon, avocado, linseed, eggs, butter, walnuts, almonds, pumpkin seeds, parsley leaves and rapeseed oil

オメガ3とオメガ6の共通点

体内で合成できないので経口摂取する必要がある=必須脂肪酸である

常温で固まりにくい

酸化しやすい

 

オメガ3とオメガ6の相違点

オメガ3脂肪酸           オメガ6脂肪酸

アレルギー抑制   <->   アレルギー促進

炎症抑制      <->   炎症促進

血栓抑制      <->   血栓促進

血行促進      <->   血液を固める

オメガ3とオメガ6理想の摂取割合

上記のとおりオメガ3とオメガ6は逆の作用を起こすため摂取のバランスが非常に大切です。オメガ3脂肪酸:オメガ6脂肪酸は1:4で摂取するのが良いとされています。オメガ6はほとんどの調理油や、肉類や卵などたくさんの食べ物(菓子、インスタント食品を含む)に含まれているため過剰摂取になりがちです。食生活の欧米化や魚離れがこれに拍車をかけ、1:10〜40に及んでいる場合もあります。1:4という理想の摂取割合に近づけるためには、調理油の見直しや肉より魚を中心にする食生活を心がけましょう。

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健康・美容に嬉しいオメガ3脂肪酸DHA・EPAの美肌効果

血流UPによるくすみ対策 (くすみの原因は血行不良)

炎症抑制効果による肌荒れ対策 (肌荒れの原因は肌の炎症)

セラミド(細胞間脂質の主成分)合成による乾燥対策 (乾燥の原因はセラミド不足)

 

このように健康・美容に嬉しい効果が期待されているDHA・EPAは青魚に多く含まれています。厚生労働省では、健康維持のため一日1000mgのDHA・EPAの摂取を推奨しています。毎日魚を食べることが難しい場合は、サプリメントで補うというのも方法の一つです。今はたくさんのDHAサプリメントが販売されていますね。選ぶときに考えたいのが続けやすさです。本当に魚嫌いな人はわずかでも魚の臭いがするサプリメントは続けられないでしょうし、価格が良心的でも目標摂取量を摂るために数十粒も服用しないといけないサプリメントもやはり続けにくいと思います。

イオンベール化粧品では魚の臭いが全くしない特許製法の「無臭DHAサプリメント」と、今までなかったパウダータイプの「高濃度DHAパウダー」を販売しています。「高濃度DHAパウダー」は普段の料理に混ぜてDHAを摂取できるので、大きなカプセルが苦手な方や小さなお子様にもおすすめです。

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健康・美容と油の関係 PART2

PART1では食用油にどのような種類があるのかをご紹介しました。今回はそれぞれの特徴や人体に与える影響などを掘り下げていきたいと思います。積極的に摂りたい油や反対に自分にとって控えた方が良い油の判断にお役立てください。

飽和脂肪酸の特徴
(肉・乳製品・ココナッツ油など)
・常温で固まりやすい。
・食品からも摂取できるとともに体内で合成も可能=必須脂肪酸ではない。
・摂り過ぎると血中のLDL(悪玉)-コレステロールが増加し動脈硬化を促進する。
一価不飽和脂肪酸の特徴 *1オメガ9の特徴
オレイン酸(オリーブ油・キャノーラ油など)
・常温で固まりにくい。
・食品からも摂取できるとともに体内で合成も可能=必須脂肪酸ではない。
・多価脂肪酸ほどではないがLDL(悪玉)-コレステロールを低下させる働きがある。
・多量摂取は冠動脈疾患のリスクになる。
・酸化しにくく加熱調理に向く。
多価不飽和脂肪酸 *1オメガ6の特徴
リノール酸(コーン油・大豆油・紅花油など)
・常温で固まりにくい。
・体内で合成できないので経口摂取する必要がある=必須脂肪酸である。
・LDL(悪玉)-コレステロールを低下させる。
・体内でロイコトリエンなどの炎症を引き起こす物質を生成し、アレルギー、喘息の原因になる。(多量摂取注意)
・一価不飽和脂肪酸(オリーブ油)より酸化しやすい。
 多価不飽和脂肪酸 *1オメガ3の特徴
(植物性)α-リノレン酸(亜麻仁油・シソ油) (動物性)DHA・EPA (青魚)
・最も常温で固まりにくい。
・体内で合成できないので経口摂取する必要がある=必須脂肪酸である
・LDL(悪玉)-コレステロールを低下させる。
・炎症を抑え、アレルギー性鼻炎などを減少させる。
・最も酸化しやすいので加熱調理に向かない。

※厚生労働省発行 日本人の摂食基準2010年版参考

*1 不飽和脂肪酸は炭素原子の二重結合が何番目に存在するかで「オメガ9」「オメガ6」「オメガ3」などと言われます。

以上のような特徴を踏まえると、炒め物や揚げ物には酸化しにくいオリーブ油やキャノーラ油の使用をお勧めします。

またDHA・EPA、亜麻仁油などの「オメガ3」以外の油は、多量摂取による疾病リスクが懸念されるため摂り過ぎに注意しましょう。反対に疾病リスクを下げ多量摂取による副作用もほとんど報告されていないのが「オメガ3」です。しかし非常に酸化しやすい性質です。そのため亜麻仁油などのα-リノレン酸はサラダのドレッシングとして使用するのが良いと思います。DHA・EPAは青魚から摂るのが一般的ですが、加熱調理したものよりお刺身で食べる方が効率よく摂取できます。

健康・美容と油の関係 PART2では油の特徴や私たちの体に与える影響について紹介しました。次回PART3では、弊社でもサプリメントを扱っている「DHA・EPA」に焦点をあてていきたいと思います。