健康・美容と油の関係 PART3

PART1では油の種類、PART2では油それぞれの特徴をご紹介しました。
美容と油の関係PART3では必須脂肪酸である「オメガ6」と「オメガ3」の関係性と、オメガ3の中でも健康・美容に嬉しい効果が期待されるDHA・EPAについて記していきたいと思います。

Animal and vegetable sources of omega-3 acids as salmon, avocado, linseed, eggs, butter, walnuts, almonds, pumpkin seeds, parsley leaves and rapeseed oil

オメガ3とオメガ6の共通点

体内で合成できないので経口摂取する必要がある=必須脂肪酸である

常温で固まりにくい

酸化しやすい

 

オメガ3とオメガ6の相違点

オメガ3脂肪酸           オメガ6脂肪酸

アレルギー抑制   <->   アレルギー促進

炎症抑制      <->   炎症促進

血栓抑制      <->   血栓促進

血行促進      <->   血液を固める

オメガ3とオメガ6理想の摂取割合

上記のとおりオメガ3とオメガ6は逆の作用を起こすため摂取のバランスが非常に大切です。オメガ3脂肪酸:オメガ6脂肪酸は1:4で摂取するのが良いとされています。オメガ6はほとんどの調理油や、肉類や卵などたくさんの食べ物(菓子、インスタント食品を含む)に含まれているため過剰摂取になりがちです。食生活の欧米化や魚離れがこれに拍車をかけ、1:10〜40に及んでいる場合もあります。1:4という理想の摂取割合に近づけるためには、調理油の見直しや肉より魚を中心にする食生活を心がけましょう。

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健康・美容に嬉しいオメガ3脂肪酸DHA・EPAの美肌効果

血流UPによるくすみ対策 (くすみの原因は血行不良)

炎症抑制効果による肌荒れ対策 (肌荒れの原因は肌の炎症)

セラミド(細胞間脂質の主成分)合成による乾燥対策 (乾燥の原因はセラミド不足)

 

このように健康・美容に嬉しい効果が期待されているDHA・EPAは青魚に多く含まれています。厚生労働省では、健康維持のため一日1000mgのDHA・EPAの摂取を推奨しています。毎日魚を食べることが難しい場合は、サプリメントで補うというのも方法の一つです。今はたくさんのDHAサプリメントが販売されていますね。選ぶときに考えたいのが続けやすさです。本当に魚嫌いな人はわずかでも魚の臭いがするサプリメントは続けられないでしょうし、価格が良心的でも目標摂取量を摂るために数十粒も服用しないといけないサプリメントもやはり続けにくいと思います。

イオンベール化粧品では魚の臭いが全くしない特許製法の「無臭DHAサプリメント」と、今までなかったパウダータイプの「高濃度DHAパウダー」を販売しています。「高濃度DHAパウダー」は普段の料理に混ぜてDHAを摂取できるので、大きなカプセルが苦手な方や小さなお子様にもおすすめです。

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健康・美容と油の関係 PART2

PART1では食用油にどのような種類があるのかをご紹介しました。今回はそれぞれの特徴や人体に与える影響などを掘り下げていきたいと思います。積極的に摂りたい油や反対に自分にとって控えた方が良い油の判断にお役立てください。

飽和脂肪酸の特徴
(肉・乳製品・ココナッツ油など)
・常温で固まりやすい。
・食品からも摂取できるとともに体内で合成も可能=必須脂肪酸ではない。
・摂り過ぎると血中のLDL(悪玉)-コレステロールが増加し動脈硬化を促進する。
一価不飽和脂肪酸の特徴 *1オメガ9の特徴
オレイン酸(オリーブ油・キャノーラ油など)
・常温で固まりにくい。
・食品からも摂取できるとともに体内で合成も可能=必須脂肪酸ではない。
・多価脂肪酸ほどではないがLDL(悪玉)-コレステロールを低下させる働きがある。
・多量摂取は冠動脈疾患のリスクになる。
・酸化しにくく加熱調理に向く。
多価不飽和脂肪酸 *1オメガ6の特徴
リノール酸(コーン油・大豆油・紅花油など)
・常温で固まりにくい。
・体内で合成できないので経口摂取する必要がある=必須脂肪酸である。
・LDL(悪玉)-コレステロールを低下させる。
・体内でロイコトリエンなどの炎症を引き起こす物質を生成し、アレルギー、喘息の原因になる。(多量摂取注意)
・一価不飽和脂肪酸(オリーブ油)より酸化しやすい。
 多価不飽和脂肪酸 *1オメガ3の特徴
(植物性)α-リノレン酸(亜麻仁油・シソ油) (動物性)DHA・EPA (青魚)
・最も常温で固まりにくい。
・体内で合成できないので経口摂取する必要がある=必須脂肪酸である
・LDL(悪玉)-コレステロールを低下させる。
・炎症を抑え、アレルギー性鼻炎などを減少させる。
・最も酸化しやすいので加熱調理に向かない。

※厚生労働省発行 日本人の摂食基準2010年版参考

*1 不飽和脂肪酸は炭素原子の二重結合が何番目に存在するかで「オメガ9」「オメガ6」「オメガ3」などと言われます。

以上のような特徴を踏まえると、炒め物や揚げ物には酸化しにくいオリーブ油やキャノーラ油の使用をお勧めします。

またDHA・EPA、亜麻仁油などの「オメガ3」以外の油は、多量摂取による疾病リスクが懸念されるため摂り過ぎに注意しましょう。反対に疾病リスクを下げ多量摂取による副作用もほとんど報告されていないのが「オメガ3」です。しかし非常に酸化しやすい性質です。そのため亜麻仁油などのα-リノレン酸はサラダのドレッシングとして使用するのが良いと思います。DHA・EPAは青魚から摂るのが一般的ですが、加熱調理したものよりお刺身で食べる方が効率よく摂取できます。

健康・美容と油の関係 PART2では油の特徴や私たちの体に与える影響について紹介しました。次回PART3では、弊社でもサプリメントを扱っている「DHA・EPA」に焦点をあてていきたいと思います。

健康・美容と油の関係 PART1

健康を意識される方にとって「油」というのは大変気になるワードの一つですよね。「油」というと「揚げ物」や「生活習慣病」を連想し、健康志向とは反対のイメージを持たれるかもしれません。過去のブログでも少し触れていますが今回は3部に分けてさらに詳しく掘り下げてみたいと思います。

油=脂質ってそもそもヒトにとって必要なの?

脂質は細胞膜の主要な構成成分であり、エネルギーを生み出す主要な基質でもあります。

油がなければヒトは生きてゆけません。

油(食用油)の種類

食用油はさまざまな種類の「脂肪酸」によって構成されています。どの脂肪酸で成り立っているかで細かく分類されます。

 

脂肪酸の種類

脂肪酸は分子構造の違いにより下記のように分類されます。

表1
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健康・美容と油の関係 PART2はそれぞれの脂肪酸の特徴について紹介します。

紫外線・正しく知って対策を

5月も終盤に入り初夏の気配を色濃く感じる季節となりました。気温が上がり日差しが強くなると気になってくるのが「紫外線」です。しかし、紫外線は「暑い季節」「日差しの強い季節」のみ気をつければ良いものではありません。私たちは1年中紫外線を浴び続けているのです。今回のブログでは、紫外線の特徴を踏まえてその悪影響を最低限に抑える方法をご紹介します。

 

うっかり日焼けにご用心
こんな思い込みしていませんか?

誤 曇った日には日焼けをしない。

正 薄い雲の場合50〜80%、雨雲の場合20〜30%の紫外線が通過します。

 

誤 水の中では日焼けをしない。

正 水はわずかな紫外線しか防いでくれません(水深50cmで地表の40%)。また水の反射は紫外線ばく露量を増やします。

 

誤 冬の間の紫外線は危険ではない。

正 冬の紫外線は弱いが、雪に反射することで2倍近いばく露量となります。高い雪山でのウィンタースポーツでは真夏と同じような紫外線対策が必要です。

 

誤 短い時間(洗濯物を干すなど)なら日焼けしない。

正 紫外線はどんな短い時間であろうと1日を通して蓄積されていきます。

 

誤 太陽光の暑さやまぶしさを感じないときは、日焼けしない。

正 暑さは赤外線・まぶしさは可視光線によるもので、日焼けを引き起こす紫外線は暑くもまぶしくもありません。

 

このように情け容赦なく私たちに降り注ぐ紫外線は少しでも浴びない次のような工夫が必要になります。

  1. 紫外線の強い時間帯(午前10時〜午後2時)の外出をできるだけ避ける
  2. 日傘や帽子を使う
  3. 衣服で覆う
    長袖や襟付きシャツ、生地としてはしっかりした織目・網目を持つもの
  4. サングラスをかける
    サングラスや紫外線カット眼鏡で、眼への紫外線を90%カットできます。なお、色の濃いサングラスをかけると瞳孔が開き、かえってたくさんの紫外線が眼に侵入する場合があるので注意しましょう。
  5. 日焼け止めを上手に使う
    日焼け止め化粧品は、塗る量で効果が変わってきます。厚めにしっかりと塗り汗をかいたら塗りなおすなどしてその状態を維持することが大切です。

 

紫外線の良い影響

紫外線の良い影響としては「ビタミンD生成(骨や歯を強化)」・「殺菌効果」「ストレス解消」などが挙げられます。

 

紫外線の悪い影響

紫外線の悪い影響としては「シミ・シワ」「皮膚がん・白内障・紫外線アレルギー」「毛髪へのダメージ」などが挙げられます。

 

 

紫外線によるシミ(老人性色素斑)ができるメカニズムと対策

今回は紫外線の悪い影響のなかでも、多くの女性の悩みの種である「シミ」を取り上げていきたいと思います。

 

シミができるメカニズム

紫外線を長時間浴びる。⇒紫外線の影響をカットするためにメラニン色素が過剰分泌される。⇒ターンオーバーでのメラニン色素の排出が間に合わない。⇒真皮で色素沈着を起こしてシミになる。

 

「シミ」の予防には

紫外線をできるだけ浴びない工夫と、加齢などが原因で遅れがちなターンオーバーを促すスキンケアを同時に行う必要があります。

 

「イオンベール化粧品」に配合されている「亜鉛イオン」は皮膚の奥まで浸透してターンオーバーを促し、役目を終えたメラニンをきちんと排出し蓄積させない働きがあります。現在「入浴料化粧品」・「化粧水」として取り扱っております。とてもシンプルな紫外線対策としてぜひお試しください

 

出来てしまった「シミ」には

ごく初期のものならターンオーバーを促す化粧品や美白化粧品(美白成分を含んだ化粧品)が有効です。はっきりしてきたものはレーザー治療でないととれません。しかしはっきりしてきたシミを諦めて放置すると、次第に色が濃くなり、イボのように盛り上がってくる(脂漏性角化症)こともあります。シミのある部分は、ターンオーバーが他の部位より低下していて、メラニンが余計に蓄積されることが多いようです。またシミ部分の角化細胞(ケラチノサイト)に異常が生じ「メラニンを作れ」という信号が出続けている場合もあります。

このような場合は少なくとも現状維持・新しいシミの予防も兼ねて、美白成分の入った化粧品でのスキンケアをお勧めします。美白成分とは、メラニン色素の生成を抑える成分のことです。ただ、「メラニン色素の生成」とというのは、紫外線の影響から自分自身を守る大切な「セルフケア機能」でもありますので、美白成分の入った化粧品は用法・用量を守って正しくお使いください。

 

実は「シミ」は昨日今日浴びた紫外線のせいで出来ているものではありません。肌の奥に紫外線の貯蔵タンクがあり、生まれたその日から浴びた紫外線が貯まってゆくのです。タンクがいっぱいになると「シミ」となって現れます。過去に過剰に浴びてしまった紫外線量を減らすことはできませんが、貯蔵タンクが満杯になるのを遅らせることは今日からでもできます。10年後・20年後のあなたの美肌は今の紫外線対策にかかっていると言っても過言ではありません。

夏までになんとかする ひじ・ひざの黒ずみ

満開の桜が春の嵐で散り始め、季節は着実に進んでいることを感じます。これから薄着の季節に向けて気になるのは、肘や膝の黒ずみ・ごわごわです。人の目が気になってお気に入りのトップスやスカートなどがタンスの肥やしになっていませんか。黒ずみの原因を正しく理解して対策をとれば、高級エステやクリームを利用しなくても美しい肘や膝を取り戻せます。夏のおしゃれを大いに楽しむためにも今から準備を始めましょう。

肘・膝の黒ずみの正体は汚れ?

肘や膝が黒ずんでいるとまるで汚れがたまっているように見えますが、黒ずみの正体のほとんどは「メラニン色素の沈着」「くすみ」です。

肘や膝にメラニン色素が多く生成される理由は?

肘や膝に対する「圧力」・「刺激」・「摩擦」が原因です。肘をつく癖がある場合や、職業的な理由で頻繁に膝をつく人(保母さんなど)はかなりの圧力が繰り返し肘や膝にかかっていることになります。また入浴の際、ナイロンのタオルでごしごし擦ったりすることも肌にとっては大きな刺激となります。

メラニンは紫外線から肌を守るために生成されるというイメージがありますが、このような物理的刺激から皮膚を守るためにも生成されます。

 

肘や膝が他の部位よりくすんでしまう理由は?

お肌の潤いや保湿は、皮脂腺から分泌される脂質や汗腺から分泌される水分や天然保湿因子(NMF)が担当しています。ところが肘や膝は他の部位よりも皮脂腺・汗腺が少ない為どうしても乾燥しがちになってしまいます。その上に「圧力」「刺激」「摩擦」が加わると、角質細胞は自らを守るために分厚くなりターンオーバーが低下します。その結果、角質が固くなりくすみにつながります。

 

肘・膝の「メラニン色素沈着」と「くすみ」対策は?

まずはむやみに肘や膝をつく習慣を見直すことです。またナイロンのタオルでごしごし擦ることはやめて体は手や綿のタオルなどで優しく洗いましょう。

スキンケアにおいては十分な保湿ケアで角質を潤わせターンオーバーを促すことが大切です。ターンオーバーを速めるためにピーリング取り入れる方法もありますが、イオンベール化粧品ではあまりお勧めしません。一時的にきれいになったように感じますが、ピーリング自体も皮膚にとっては強い「刺激」ですので皮膚の黒ずみやくすみは再発し余計にひどくなることが多いからです。

過去のブログでも何度か記してきましたが、低下したターンオーバーを正常に戻すためには「亜鉛」というミネラル(必須微量金属)が必要になります。亜鉛は細胞をつくるタンパク質や核酸を合成するために不可欠な物質だからです。しかし、この亜鉛は体内で合成できないため食べ物から補給しなくてはなりません。亜鉛はゴマ、牡蠣、レバー、小魚などに豊富に含まれていますので、普通の食生活では不足することはありません。しかしインスタント食品や清涼飲料水、スナック菓子などにつかわれる酸化防止剤の一部には亜鉛を体外に排出してしまう作用があります。これらの食品を摂り過ぎた場合や間違ったダイエットにより「亜鉛欠乏症」を招くことがあるので注意しましょう。

亜鉛は江戸時代から軟膏に用いられ、現代の医療現場でもアトピー性皮膚炎や皮膚のケロイド等を改善するために使われています。「イオンベール化粧品」ではこの亜鉛の効能をもっと簡単に日常の生活に取り入れるために「入浴料化粧品イオンベール」を開発しました。本来、水に溶けない「酸化亜鉛」を独自の技術で水溶化し天然保湿因子として働く「アミノ酸」を加えたシンプルな入浴液です。肘や膝の黒ずみでお悩みの方にもぜひお試しいただき、亜鉛の効果を実感してもらいたいと思います。肘や膝のお手入れとは言っても、ただ「入浴料化粧品イオンベール」を加えたお風呂に入るだけなので、特別な時間や手間もかかりません。またできるだけ続けてお使いいただくために、価格を抑えた定期コースもご用意しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

肘・膝の角質層は顔など他の部位の角質層より厚いため、通常でもターンオーバーの期間が1か月半から3か月を要するといわれています。この期間を利用して、これまでの生活習慣や食生活、スキンケアを見直し、肘・膝に優しい生活を心がけましょう。そして夏のおしゃれを楽しめる美しい肘・膝を手に入れてください。

ニキビは自前の修復力(ターンオーバー)でやっつけよう

数ある肌トラブルの中でも「ニキビ」とは思春期から人によっては20年以上も悩まされる厄介な皮膚疾患です。ある日ポツンとできたニキビが2.3日で治ってその後は気にならないなら良いですが、治っては再発を繰り返すいわゆる「ニキビ肌」になっている場合は、一度立ち止まりご自身の肌やニキビの状態を正しく認識し、自分にあったスキンケアを探すことが大切です。

 

治っては再発を繰り返すニキビ肌「負のループ」に
陥っていませんか

ニキビで悩んでいる皆さまの中にも、ニキビ用化粧品や洗顔料の口コミサイトなどをご覧になって参考にされる方も多いと思います。ところがその中身を読んでいくと「これを使ってニキビが消えた。嬉しい」という意見もあれば正反対の「効果がなくむしろニキビが悪化した」という意見もあり何が何だかわからなくなってしまいます。どうしてこのようなことが起きるのでしょうか。これは、その人それぞれの年齢やニキビの状態、どんなケアをしてきたのか、あるいはしてこなかったによって選ぶべき洗顔料や化粧品が異なってくるからです。ここで自分に合わないスキンケアをしてしまうとニキビがいつまでも治らない「負のループ」に陥ってしまいます。「脱ニキビ肌」のゴールに向かって回り道をしないで済むようにニキビの原因や種類、化粧品の基本をしっかり押さえておきましょう。

 

ニキビの原因・出来方・進行ステップ

  1. ホルモンバランスの乱れ(男性ホルモンの増加や黄体ホルモンの増加)により皮脂が増え毛穴の出口が厚くなる(角質肥厚)を起こす
  2. 毛穴がふさがれて皮脂が詰まってくる→面皰(コメド)が出来る手前
  3. 詰まった皮脂を栄養源にしてアクネ菌が過剰に繁殖する→白ニキビ・黒ニキビ
  4. 炎症を起こして赤く腫れる→赤ニキビ
  5. ブドウ球菌が繁殖して黄色い膿を持つ→黄ニキビ

 

つまり「ニキビ」は皮脂分泌や角質肥厚に影響を与える「ホルモン」や、アクネ菌の活動に影響する「免疫」といった体内バランスの乱れによって生じるのです。

 

思春期ニキビと大人ニキビ

男性ホルモンの増加による皮脂過剰が主な原因の思春期ニキビは20代になると自然に治まることが多いですが、最近は思春期を過ぎてもニキビに悩む大人ニキビの女性が増えています。この大人ニキビは皮脂過剰が主な原因ではなく、化粧などの生活習慣や生理リズム睡眠不足、ストレスなどが大きく関係します。そして肌全体は必ずしもオイリー肌ではなく乾燥して水分が足りない傾向があります。ところが多くの方にこの自覚がなく、思春期ニキビの方と同じように脱脂力や殺菌力の強いニキビ用洗顔料で顔を洗っているようです。このようなニキビ用洗顔料は汚れや皮脂とともに、肌に存在する潤い成分(セラミドや天然保湿因子NMF)までごっそりと奪い取ってしまいます。肌を外からの刺激から守ってくれる潤い成分をなくした肌はどうなるでしょうか。当然刺激を受けやすくなりニキビなどの肌トラブルは悪化します。つまり良かれと思って頑張っていたスキンケアによりニキビを悪化させてしまっている可能性があるのです。

 

大人ニキビにお勧めの洗顔料

このようにさんざんニキビ用ケアをしてきたのに良くならない場合にお勧めしたいのは「純石鹸で顔を洗うこと」です。純石鹸とは石鹸素地100%(水酸化ナトリウム+脂肪酸あるいは水酸化カリウム+脂肪酸)の石鹸です。固形・液体両方あります。普通の洗顔フォームには必ず合成界面活性剤が含まれています。水と油をなじませるこの合成界面活性剤は汚れとともに必要な潤いまで流してしまいます。そして非常に分解されにくく水でしっかり洗い流したとしても一部は肌に長期間残留し肌に良くない影響を与えます。肌のバリア機能を壊さず汚れや過剰な皮脂だけを取り除くことが大人ニキビの洗顔料に必要なのです。

 

大人ニキビにお勧めの化粧水

油分はアクネ菌のえさに成ってしまうため、洗顔後の乳液やクリームは避けた方が良いと思います。大人ニキビの方は乾燥していることが多く、肌の乾燥は角質機能を低下させニキビを悪化させるので保湿成分を含む化粧水を使われることをお勧めします。この時刺激となる着色料や香料アルコールなどは無添加のものを選びましょう。

「イオンベール化粧品」の「イオンベール化粧水」は無着色・無香料・アルコール無添加はもちろん天然保湿因子として働くアミノ酸や、ターンオーバーを整えるミネラル亜鉛を含んだ化粧水ですのでニキビでお悩みの方にぜひお試しいただきたいと思います。

 

ニキビが出来やすい生活を見直そう

大人ニキビの原因は複雑ですが、結局は免疫力が低下した時やホルモンバランスが乱れたときに発症するといえます。これを正すためには、十分な睡眠をとることや慢性化したストレスを自覚し軽減する努力が必要になります。

また「肌は内臓の鏡」という言葉があるように、内臓を整え便通を良くするような食べ物を摂りましょう。皮脂腺の中で生合成される脂肪は食事で摂った脂肪と必ずしも比例しませんがやはり炒め物や揚げ物は避けた方が良いと思います。動物性脂肪は魚を主にすることをお勧めします。

 

大人ニキビは自分の修復力(ターンオーバー)で治す

どんな皮膚トラブルも直接治してくれるのは、薬や洗顔料、化粧品ではありません。実際に傷を修復し治してくれるのは自分の修復力(ターンオーバー)です。

正しい化粧品や洗顔料はあなたの自己治癒力の手助けをするだけです。自分の「健康な肌に戻そうとする力」を信じてその妨げにならないスキンケアを選び、ニキビの出来やすい生活を見直せばいずれ「脱ニキビ肌」というゴールにたどり着きます。

花粉症対策にDHA

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今年も花粉症の季節がやってきました。花粉症になると、目のかゆみや鼻水・鼻詰まりなどで集中力が低下し、仕事や勉強に支障が出ることもありますよね。また美容の面でも肌荒れを引き起こすなどの良くない影響があります。
お薬で症状を抑え、マスクやメガネなどで花粉をブロックすることも大切ですが、それだけでは、毎年花粉の飛散量によって症状が左右されるか、たとえ花粉の量が一定であっても症状が軽くなってゆくことは期待できません。さらにスギ・ヒノキの花粉の時期が過ぎても、イネ、秋のブタクサ、ヨモギなど日本では一年中花粉が飛んでいるので、現在は反応していない種類の花粉症をある日突然発症してしまう可能性もあるのです。そのように考えると、今までの花粉対策と並行して、花粉に負けないよう体質改善を進めることが花粉症の治癒・緩和・予防に向けての得策であると思います。

 花粉症患者増加の原因
現在日本人の4人に1人がスギやヒノキの花粉症だといわれ、これからもその割合は増えていくことが推測されます。この原因には、アレルゲンとなる花粉やほこりの増加という「環境の変化」はもちろん「日本人の食の欧米化」が挙げられます。
花粉症とは「花粉」というアレルゲンに対して私たちの免疫機能が過剰反応を起こしている免疫不全状態により発症します。日本人の食の欧米化によってこの状態に拍車がかかり、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーの体質を持つ方が増え続けているのです。そして今の食事を見直しこの「免疫不全状態」を正常に戻すことこそが花粉症の治癒につながるのです。
では具体的に食事のどこを見直せば良いのでしょうか。以下にご紹介します。

  1. 腸内環境を整える食品を積極的に摂ろう
    免疫機能を司る免疫細胞の6割は腸内に存在するといわれています。腸内環境を整える乳酸菌を多く含むヨーグルト・みそ・ぬか漬けなどを食べましょう。
  2. 肉(飽和脂肪酸)中心の食事から魚(不飽和脂肪酸)中心の食事にシフトし、調理用油も見直そう
    私たちが普段摂取する不飽和脂肪酸の食用油には次のような種類があります。
 オメガ3  DHA・EPA 亜麻仁油 エゴマ油
 オメガ6 大豆油 コーン油  ベニバナ油
 オメガ9  オリーブ油

オメガ6の油を過剰に摂取すると免疫機能が乱れ花粉症やアトピー性皮膚炎を促進してしまいます。反対にオメガ3の油にはこの悪影響を抑え改善する働きがあります。
オメガ3・オメガ6ともに人間にとってはなくてはならない「必須脂肪酸」ですが、オメガ6はほとんどの食べ物に含まれており、加工食品にも使われているため意識的に摂る必要はないのです。
反対にオメガ3は魚など極一部の生物にしか含まれていないので意識的に摂る必要がります。毎日魚を食べられない場合はサプリメントを利用するのが良いと思います。サプリメントは含有量(1日に500mg)や続けやすさを基準にお選びください。
イオンベール化粧品では、他の料理に混ぜて使え、小さじ1杯で1000mgのDHAを摂取できる「高濃度DHAパウダー」と、魚特有の臭いを全く感じさせない「無臭DHAサプリメント」をご用意しておりますのでぜひお試しください。
以上、「食の見直しで花粉症対策」の例をご紹介いたしましたが、「食」は人生の楽しみであり、あまりにもストイックにこれもダメ、あれもダメとストレスをためてしまわないでください。「魚を食べる頻度を増やす」、「DHAサプリメントを利用する」、「揚げ物はできるだけ控える」、「普段使う調理用油をオリーブ油に変える」、など変えやすいところから改善してみてはどうでしょうか。あなたの体はきっとその努力に応えてくれるはずです。

なんとかしたい・・・がさがさかかと

この時期特に気になる肌トラブルには、「手荒れ」「がさがさかかと」「体中のかゆみ」などがありますが今回は「がさがさかかと」について取り上げたいと思います。子供のころ、かかとのことなんて意識したこともなかったのに、年齢を重ねるにつれかかとの状態が悪くなってくる方が多いようです。そしてたいていの場合その症状が年々深刻になってきます。「もう私のかかとはこんなものだ」なんて諦めることはありません。素足にサンダルの季節を胸張って迎えられるよう今からじっくりとかかとケアを始めましょう。

かかとががさがさになる原因とは

  1. かかとの角質層は100層以上あり、これは顔の薄い角質層(10層前後)に比べると極めて厚いため体の内側からの栄養が行き渡りにくくなっています。
  2. 足裏には皮脂腺がないために皮膚表面に皮脂が分泌されないので他の部位よりも大変乾燥しやすいです。
  3. 全体重を支えるかかとには絶えず大きな力が加わっているためひび割れなどが起きやすい状況です。
  4. 年齢を重ねるごとに皮膚の※ターンオーバーが遅れがちになり(1.5〜2倍長くなる)古い角質層がなかなか垢となって剥がれ落ちず、角質層の厚いかかとはよりごわごわしがちになります。

    ※ターンオーバーとは、肌の基底層で細胞分裂が起こり、形を変えながら、有棘層、顆粒層、角質層へと押し上げられ(ここまでで2週間要)、角質となり、垢となって剥がれ落ちる(さらに2週間要)サイクルのこと 理想的なターンオーバーの期間は4週間とされる

これだけの原因があればかかとががさがさになってしまうことも頷けます。
ではこれをどのようにケアすればすべすべかかとを手に入れられるのでしょうか。
お勧めの方法を下記にご紹介します。

  1. 軽石ややすりで古い角質だけを削る
    古い角質を削ることによりひび割れやかかとの痛みをとる応急処置になります。
    但しこれは本当に状態がひどい場合に最低限にとどめておき症状の改善とともにだんだんと回数を減らしていくことが大切です。
    頻繁にピーリングややすりがけを行い一時的に赤ちゃんのような肌があらわれ問題が解決したように思ってしまいますが、これは過度なピーリングなどでターンオーバーが加速化し、それぞれの層で十分な形の変化が得られていない未熟な細胞が表面に出てきてしまっている状態なのです。
    この未熟な細胞はバリア機能が弱く外部からの刺激をさらに受けやすくなるのでかかとの悩みはより深刻になってしまいます。
  2. ターンオーバーを整え自然に古い角質層が剥がれるよう促す
    理想的なターンオーバーに導くためには、キーミネラル「亜鉛」が必要とされています。
    亜鉛は細胞の新陳代謝全般にかかわり傷ついた組織の回復を早める働きがあります。
    食事(牛肉・牡蠣・ゴマなど)やサプリメントから亜鉛を摂取すると同時に、かかとに直接亜鉛を補うことが効率のよいかかとケアといえます。

    「イオンベール化粧品」ではこの「亜鉛」を体の外側から補える「イオンベール化粧水(全身ケア用)」と「入浴料化粧品イオンベール」を取り扱っております。毎日のバスタイムで体全体に「亜鉛」を行き渡らせ、入浴後は「イオンベール化粧水」をかかとにスプレーしてあげてください。さらにその上からふたをする意味で油性成分を含むクリームで油分を補うことをおすすめします。

かかと美人は一日にしてならず
ターンオーバーのサイクルを考えると、以上のようなかかとケアを実践しても一週間や十日で劇的な変化は期待できませんが、正しいケアを地道に続けることですべすべのかかとを手に入れてください。

正しい保湿で冬の乾燥肌対策を

「イオンベール化粧品」では今年も敏感肌の皆さまのお役に立てるような商品を提供できるよう頑張ります。

この冬は暖かいといわれていましたが、この数日はようやく冬らしい寒さを実感するようになりました。他の季節は気にならない方でも、冬だけは「手荒れ」や「かかとのがさがさ」「体中がむずむずする」といった肌トラブルを起こしがちです。就寝前にクリームなどを塗っても翌朝には元の状態に戻ってしまうという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は冬の乾燥肌の原因と改善方法についてまとめたいと思います。

秋・冬はなぜ乾燥肌が気になるのか

  • 原因1 湿度が低い
    肌にいい湿度は65%〜75%といわれ、湿度が50%以下になると肌は乾燥しやすくかさかさし肌荒れの状態になる
  • 原因2 体が冷えて血行が悪くなりがち
    血流が悪いと必要な栄養が肌にまで行き渡らない
  • 原因3 汗をかきにくい
    気温が低いと必然的に汗をかかなくなる

 これらの問題を改善するには

  • 解決法1【食事やサプリメントで栄養をしっかり摂って、細胞が生まれ変わるターンオーバーを整える】
    日本人に不足しがちな「不飽和脂肪酸(DHA・EPA等)」、ターンオーバーを整える必須ミネラル「亜鉛」を意識した食事がおすすめ
  • 解決法2【適度な運動や入浴などで体を温める】
    体を温め血行を良くすることによって、摂取した栄養を体の隅々まで行き渡らせることができる
    普段から手足が冷えやすい末端冷え性の方はとくに体を温めることを心がける
  • 解決法3 【適度な運動や辛いものを食べて発汗を促す】
    汗は乳酸、尿素、ミネラルを含んだ天然の保湿クリームの役目を果たす
  • 解決法4
    外側からのスキンケアは油性成分を含むローションやクリームで肌の水分の蒸発を防ぐ

「イオンベール化粧品」では肌のターンオーバーを整えるためには欠かせない「亜鉛」をスキンケアとして体の外側から補える「イオンベール化粧水・入浴料化粧品イオンベール」また血液をサラサラにして血行を良くする「無臭DHAサプリメント・高濃度DHAパウダー」を扱っています。食事や運動の心がけに加えて、「乾燥肌」のトラブル改善にぜひお役立てください。

免疫力と健康美肌

イオンベール化粧品では、人に元々備わっている肌を健康に保とう、環境に順応しようとする力「スキン・ホメオスタシス」に着目し、その力を後押しする事がスキンケア化粧品の真の役割だと考え、商品開発をしております。肌(皮膚)は体の一部ですので、私たちの体そのものに細菌やウイルスなどの有害物質から自分を守る力「免疫力」が備わっています。今回のブログでは、体の健康はもちろん美容にも深い関係がある「免疫力」に注目し、免疫機能の仕組みを理解したうえで、普段の生活のなかで実践できる免疫力UP方法をご紹介します。

免疫機能の仕組み

私たちの体に入り込もうとする細菌やウイルスなどの有害物質は、順に①皮膚(肌のバリア機能)②胃(胃酸)③腸(腸内免疫機能)でブロックされ、①②③すべてを通過してしまった場合は、④血液中の白血球の出番となります。つまり免疫機能の主役は白血球ということになります。

免疫力UPとは白血球チームのバランスを良くすること
白血球は、主に次の3つの成分で構成されています。

 顆粒球  白血球の約60%  大腸菌などの大きなサイズの細菌と戦う
 リンパ球  白血球の約35%  小さなサイズの細菌や花粉、ガンと戦う
 マクロファージ  白血球の約5%  顆粒球やリンパ球に敵の侵入を知らせる

免疫力を上げるということは、この白血球チーム(顆粒球・リンパ球・マクロファージ)を理想的なバランスに保ってどんな敵とも戦える能力を備えておくということです。

白血球チームのバランスを支配するのは自律神経

私たちは緊張すると無意識のうちに心臓の脈拍が速くなり、逆にリラックスすると遅くなります。このように自分の意思とは無関係に体の60兆個もの細胞をコントロールしているのが自律神経です。そして白血球チームのバランスを良くするのも悪くするのもこの自律神経です。自律神経には交感神経と副交感神経があり、片方が優位になるともう片方が下がるということをまるでシーソーのように24時間繰り返しています。

 交感神経 昼の活動中や興奮状態で働く神経
過剰なストレスで優位になり過ぎると白血球チームの顆粒球が増える
結果リンパ球が減り、胃・十二指腸潰瘍・ガンを引き起こす恐れ
 副交感神経  睡眠中や食事中などリラックスしている状態で働く神経
ストレスフリーで優位になり過ぎると白血球チームのリンパ球が増える
結果顆粒球が減り、本来顆粒球が処理するべき大きいサイズの細菌などにリンパ球が過剰
反応して花粉症・アトピー性皮膚炎・喘息等のアレルギーを引き起こす恐れ

このように自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが白血球チームのバランスを支配して、免疫力に影響を与えているのです。

自律神経のバランスを整える=免疫力を上げる
この原則を踏まえて免疫力をUPする方法とは?

  1. 質の良い睡眠をとる
    昼は交感神経、夜は副交感神経が優位に働くという自然な切り替えのために夜にぐっすり眠ることが大事。
  2. 質の良い食事をとる
    免疫力を上げる食材は、玄米・キノコ・海藻・旬の野菜などです。
  3. 適度な運動
    体を動かさないとリラックスしすぎて副交感神経が優位になり続けます。逆に激しい運動は交感神経を刺激します。ラジオ体操や散歩などの軽い運動が自律神経のバランスを整えるためには最適です。
  4. 体温を温める
    昔から「冷えは万病の元」と言われるように低体温になると、体全体の血行が悪くなり、血液が各組織へ十分に供給されなくなります。血液は免疫機能の主役である白血球そのものですので、低体温になることによって免疫力が低下するわけです。
    健康な体を維持する理想の体温は36.5度前後です。こうした体温のコントロールをしているのは自律神経です。自律神経のバランスを整えて低体温にならないよう心がけましょう。
    「体温を温める」ための方法として最も簡単で誰でも実践できるのが「入浴」です。
    お風呂で湯船に体を浸すと浮力が働き、水圧で血行が良くなります。また、ぬるめのお湯に(体温+4度くらい)ゆっくり入って副交感神経の働きを促すことで1の「質の良い睡眠」につながります。さらに、入浴で体を温めることによってがん細胞を攻撃するNK細胞が活性化することもわかっています。

普段シャワーで済ませることが多い方もぜひ毎日の入浴を見直してみてください。しかし、特にこれからに季節、入浴すると体がかゆくなって夜かきむしって眠れなくなるといった方も多いのではないでしょうか。これは、お風呂に入ってシャンプーや石鹸で体を洗うことによりお肌の保湿成分が失われ、乾燥肌や敏感肌になっていることが原因と考えられます。肌は乾燥するとかゆくなり、かくことで傷んだお肌は、さらに皮膚のバリア機能が低下してしまいます。せっかくの日本人の素晴らしい習慣である「入浴」で肌を痛めないためには、

  • 高温のお湯に浸からない
  • (特にさら湯に入る習慣のある方は)保湿成分の入った入浴剤を使用する。また入浴後もローションやクリームで保湿する
  • 皮脂を取り過ぎる合成界面活性剤の石鹸でごしごし体を洗わない

を心がけましょう。

弊社の発売する「入浴料化粧品イオンベール」はまさにこのような方々のために開発した入浴液です。江戸時代から軟膏に用いられ、現代の皮膚科医療の現場でもその効果が薬理学的に知られている「酸化亜鉛」に着目し、独自の技術で水溶化(特許取得済)しました。入浴料化粧品イオンベールは、この「水に溶けた状態の酸化亜鉛」に天然保湿因子であるアミノ酸、高い保水力を持つヒアルロン酸を配合した無香料・無着色のシンプルな成分で構成しています。

入浴自体の免疫力UP効果に加えて、入浴のたびに肌のバリア機能も高める「入浴料化粧品イオンベール」をぜひお試しください。