私たち「イオンベール化粧品」が扱っている健康食品の1つに「高濃度DHAパウダー」というDHAサプリメントがあります。普段の食事に混ぜて手軽にDHAが摂取できるめずらしい形態のサプリメントですので、お問い合わせも多く頂戴するようになりました。料理に混ぜて使えるというこの商品の特徴のため、自分だけでなく家族みんなの栄養を考える主婦の方や、普通のカプセルが苦手でDHAサプリメントを諦めていた方からの関心がとくに高いようです。
サプリメントは、毎日口にするもの、今よりももっと健康になるためのものですのでやはり安全性が証明されていることが大前提だと思います。私どものホームページにも「高濃度DHAパウダー」の品質や安全性ついての質問をよくいただきます。そこで今回のブログでは、「高濃度DHAパウダー」に興味をもってくださった方の不安や疑問にできる限りお答えしたいと思います。
高濃度DHAパウダーの安全性について
Q1 高濃度DHAパウダーはどんな工場で作られていますか?
A. ISO22000という食品安全国際規格を認証取得した工場で、徹底した衛生管理、品質管理のもとで生産しています。
Q2 製品に使用されているDHAの水銀、重金属の検査はしていますか?
A. 食品分析機関に依頼し、水銀、ヒ素、鉛、カドミウム等の有害物質が検出されていないことを確認しています。
Q3 製品に使用されている水の安全性は確認されていますか?
A. 製品には、市水を使用しています。使用水の水道モニタリングにおいて、これまでにヨウ素131、セシウム137は一切検出されておりません。
高濃度DHAパウダーの品質について
Q1 DHAは非常に酸化しやすい油と聞きました。高濃度DHAパウダーにはどんな酸化防止対策が取られていますか?
A. まずパウダーの1粒1粒を直径0.05mmのカプセルでコーティングしていますので、これだけである程度の酸化防止になります。そのうえで酸化防止剤としてビタミンE、とローズマリー抽出液を用いています。
Q2 高濃度DHAパウダーは、具体的に何が高濃度なのでしょうか?
A. まずカプセル中の魚油の比率が60%で高濃度となっています。その魚油中の70%をDHAが占めています。
(魚油にはDHA以外の油も含まれています)
高濃度であることの利点は、何といっても少量のパウダーで必要分のDHAが補えることです。高濃度DHAパウダーは、小さじ半分で500mgのDHAを摂取できます。またDHA以外の成分(カプセルを構成するゼラチンなど)の摂取を最小限にとどめることができます。
DHAは人間の体内で作れない・蓄積できない
もともと日本人はタンパク質を魚で補っていたため、1日平均2,000mg以上のDHAを摂取していたそうです。しかし、食の欧米化や選択肢の増加に伴い魚の摂取量は減り続け、今は厚生労働省が推奨する1日あたりDHA摂取量1,000mgの半分程度しか摂取できていないといわれています。またDHAは体内に蓄積することができないので、一度にたくさん摂るよりも毎日一定量をこつこつ摂取した方が良い成分です。そのように考えると、いかに無理なく続けられるかがDHAサプリメント選びの重要なチェックポイントとなります。安全性、含有量を踏まえた上での値段、独自性、ライフスタイルに合っているかなどをしっかり比較して、自分にぴったりのDHAサプリメントを選び健康な毎日を支えるパートナーにしてください。
この記事は薬剤師:堀純朗氏が監修しています。