石鹸シャンプーのススメ その1

この度イオンベール化粧品から「イオンベールアミノ酸石けんシャンプー」を発売することとなりました。名前の通り石けんシャンプーにアミノ酸を加えた頭皮と髪に優しいシャンプーです。

日本の市場にはたくさんのシャンプーが出回っていて選ぶのも大変ですよね。初めてのシャンプーを使う時は勇気が要りますし、いったん購入してしまうと「このシャンプー自分には合わないな」と思っても無理矢理にでも使い切ってしまうことも多いと思います。合わないシャンプーを使っていても頭皮や髪の悩みは増えるばかり・・・。

ところで日本では2001年よりシャンプーを含む化粧品の「全成分表示」が義務づけられています。シャンプーを購入する際、成分を見てある程度そのシャンプーの特徴を知ることが出来れば、シャンプー選びの失敗も少なくなります。そこで今回は成分表示から読み取れる「シャンプーの種類・特徴」などをご紹介したいと思います。

シャンプーの主役「界面活性剤」とは

シャンプーは全て「界面活性剤」で成り立っています。界面活性剤とは、水と油のような異なる物質の境界面に作用し、境界面の性質を変化させる物質のことを言います。この性質を利用して頭皮と髪の皮脂や汚れを落とす事ができるのです。

界面活性剤の形
水になじみやすい方を親水基、水になじみにくい方を疎水基といいます。

親水基1

シャンプーは用いられる界面活性剤の種類によって、高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系に分けられます。

 

界面活性剤 洗浄力 肌への刺激 価格 入手方法
高級アルコール系 ラウリル硫酸ナトリウム
ラウリル硫酸カリウム
ラウレス硫酸ナトリウム
スルホン酸ナトリウム
強い 強い 安い 薬局
スーパー
石鹸系 脂肪酸Na
脂肪酸K
石けん素地
カリ石けん素地
強い 弱い 普通 (一部の)
薬局
通販
アミノ酸系 ラウラミドプロピルベタイン
ココアン酢酸Na
コカミドプロピルベタイン
ココイルメチルタウリンNa
弱い 弱い 高い サロンでの取り扱いが多い

ごく簡単にまとめると以上のようになります。しかし実際は高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸をミックスしたものも多く出回っています。アミノ酸系を謳っていても洗浄力や泡立ちの良さを加えるために高級アルコール系の界面活性剤を加えているものもあります。
(表示例 水、ラウレス硫酸ナトリウム、ココイルメチルタウリンナトリウム、香料など)
成分は多い順に表示されているため上記のように書かれている場合は高級アルコール系の界面活性剤が主役のシャンプーとなります。
イオンベール化粧品の「アミノ酸石けんシャンプー」の成分表示は

水、カリ石けん素地、アミノ酸(グリシン、プロリン)、グリセリン、アミノ酸系界面活性剤(ココイルメチルタウリンNa)、酸化亜鉛、香料

水の次に石鹸素地が来ていますので石けんシャンプーに分類されます。

以上シャンプーの種類と特徴をご紹介しました。次回のブログでは3種類のシャンプーのなかでも私たちがとくにおすすめする石けんシャンプーについて詳しく取り上げていきたいと思います。

イオンベールアミノ酸石けんシャンプー50L入り試供品プレゼントのお知らせ

来月中旬より発売予定の「アミノ酸石けんシャンプー」の試供品をご希望の方に(お一人様、1本に限り)プレゼントいたします(送料無料)。ぜひこの機会をお見逃しなく!

ご応募方法

「Eメール:ionveil@ionveil.com」または 弊社サイトの「お問い合せ」にて
・住所
・氏名
・電話番号
をご記入の上、タイトルに イオンベールアミノ酸石けんシャンプープレゼント希望 と書いてお申込みください。

1件のコメント

  1. […] 高級アルコール系・石けん系・アミノ酸系」がありますので、イオンベール化粧品ブログ「石けんシャンプーのすすめ その1」を参考にご自分に合ったシャンプーを探してみて下さい。 […]