ようやく寒さもやわらぎ桜の便りが届く季節となりました。花粉も杉から檜へとピークが移りつつありますが、どちらにも反応してしまう私としましては、20年ほど前から「春=花粉症の季節」という認識になっています。目のかゆみ、鼻水、くしゃみはもちろん結構深刻なのは、花粉症による肌荒れです。私の場合、肌がでこぼこになり、普段なら何も感じない化粧品でヒリヒリして常に顔がほてったような感じになっていました。
どうして花粉症で肌荒れになってしまうのかといいますと、冬の間の冷たく乾燥した空気やこの季節の寒暖差により「お肌のバリア機能」が低下して、花粉というアレルギー物質の影響をダイレクトに受けてしまうからだそうです。ですから、肌荒れの改善には「お肌のバリア機能を回復」することが一番大事です。その為には、(お肌のゴールデンタイムと言われる午後10時から午前2時を就寝時間とする)良い睡眠、(お肌の保湿 血行促進に必要なビタミン類、お肌の再生、ターンオーバーには不可欠の亜鉛をしっかり摂取出来る)良い食事が必要になってきます。そして睡眠や食事の改善ではどうしても足りない分はスキンケアタイプの化粧品や入浴料化粧品で補うのが良いと思います。
私も数年前から健康を意識し、食事に気をつけ、亜鉛イオンやアミノ酸を直接お肌に補給できるイオンベール化粧水、入浴料化粧品を愛用しています。花粉症自体の症状である目のかゆみ、鼻水、くしゃみはそのままですが花粉症による肌荒れはほとんど気にならなくなりました。このまま花粉症自体も治ってしまえば最高ですけれど。
でも大切なことは肌トラブルが起きたときにだけ肌荒れ対策をすれば良いのではなく、1年を通して良い睡眠、良い食事、直接お肌への栄養補給を心がけることだと思います。そうすれば外からの刺激に負けない健康美肌が知らず知らずのうちに出来上がっているのです。