毎日の食事をちょっとだけ見直してみよう 10年後、20年後のあなたのために

イオンベール化粧品では、健康美肌は「良い睡眠・良い食事」がつくり、それらではどうしても足りない部分を補うのがスキンケア化粧品の役目だと考えております。今回は、生活習慣病の原因となることから敬遠されがちな「コレステロール」に焦点をあて健康美肌との関係を掘り下げていきます。

Q.コレステロールとは?

  • A.人体組織の構成成分であり、なくてはならない脂肪の一種です。

Q.コレステロールと皮膚の関係は?

  • A.コレステロールは皮膚の新陳代謝を活発にし、細胞間脂質(角層細胞と角層細胞の間にある脂質)を合成させる働きがあります。細胞間脂質が減ると乾燥肌になったり、角質層がはがれて肌荒れを引き起こしたりします。

Q.コレステロールを多く摂取できる食品は?

  • A.卵です。しかしコレステロールの90%以上は肝臓や腸で合成されます。

Q.そんなに大切なコレステロールなのにどうして生活習慣病の原因になるの?

  • A.コレステロールは、結合した脂肪酸によって体内での粘着性が変化するからです。
    不飽和脂肪酸(DHA・EPA・オレイン酸など)を摂取すると・・・
    不飽和脂肪酸と結合したコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)の割合が増えて粘着性が低くなり、かつ組織に取り込まれやすくなって血液中のコレステロール濃度が低下します。
    飽和脂肪酸(肉や乳製品などの動物性油)を摂取すると・・・
    飽和脂肪酸と結合したコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が増えると粘着性が高まり血液の濃度が高まって、動脈硬化が進行するのです。

悪玉コレステロールには、組織にコレステロールを運ぶという大切な役割があり、善玉コレステロールにもまた各組織で余ったコレステロールを肝臓に運ぶという大切な役割があります。つまりどちらも人体にとってなくてはならない脂質であり、そのバランスこそが大切なのです。しかしながら、現代の食生活は魚より肉をたくさん摂取しがちでどうしても悪玉コレステロールの比重が高くなっています。

不足しがちな魚の栄養を普段の食事から無理なく摂りたい・・・

イオンベール化粧品の健康補助食品「高濃度DHAパウダー」はそんな思いから開発に5年を要して生まれました。

「高濃度DHAパウダー」はわずか0.05mmのマイクロカプセルに高濃度の魚油を封じ込めることによって、魚の臭いと酸化しやすいという問題点をクリアしつつ、他の料理に混ぜられるという特長を持つ、今までになかったDHAサプリメントです。熱にも強く、出来立てのみそ汁に加えても良いですし、例えば餃子のタネに混ぜて焼いても味やにおいは変わりません。(但し熱を加えながらかき混ぜるとカプセルが壊れ魚の臭いが出てしまうことがあります。)

10年、20年後の健康・健康美肌のために普段の食事から出来ることをはじめてみませんか?

DHA素朴な疑問Q&A パート2

DHAにはさまざまな疾病リスクを軽減する効果が期待されており、その中の1つに「認知症予防・改善」があります。認知症とは、脳の認知機能が下がり日常生活に支障が出ている状態を言います。日本では、高齢化に伴い認知症が増加傾向にあります。今回のブログでは、脳の認知機能とDHAの関係に焦点をあて掘り下げていきたいと思います。

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Q1. 認知症の原因は?

A. 認知症には大きく分けて「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」の2種類ありそれぞれ発症原因が異なります。

アルツハイマー型認知症の原因

  • アミロイドβ(注1)とタウタンパク質(注2)の蓄積により、脳の「海馬」という記憶を司る部分の脳神経細胞が死滅することによって発症します。
    注1;アミロイドβ・脳神経細胞の老廃物。蓄積が続くと脳神経細胞先端部を傷つける
    注2;タウタンパク質・脳神経細胞の中に蓄積し脳神経細胞そのものを死滅させる
  • 初期段階ではアミロイドβの蓄積から始まり、その約10年後からタウタンパク質の蓄積が始まります。その後さらに15年間アミロイドβとタウタンパク質は蓄積を続け、脳神経細胞を死滅させ認知症を発症させます。初期段階から発症まで約25年かかります。認知症は、70歳頃からの発症率が高い為、その多くは、45歳頃(70歳-25年=45歳)からアミロイドβの蓄積が始まっていることになります。45歳を過ぎたら認知症予防を始めるのが望ましいと思われます。

脳血管性認知症の原因

  • 脳卒中が海馬で起こった場合に後遺症として脳細胞の一部が死滅することで発症します。

Q2. どうしてDHAが認知症予防に役立つの?

A. アルツハイマー型認知症の予防とDHA
世界各国の研究によりDHAが脳神経細胞の死滅を抑制する働きがあることが分っています。また1991年の調査において、アルツハイマー型認知症で死亡された方の海馬付近でのリン脂質(細胞膜の主成分となる脂質)中のDHA含有率が7.9%だったのに対して、それ以外で死亡された方のDHA含有率が16.9%だったことでもDHAにはアルツハイマー型認知症を抑制する効果があると裏付けられています。
脳血管性認知症の予防とDHA
DHAは血液脳関門を通過できる唯一の脂肪酸で、残っている脳細胞を活性化し死滅してしまった脳細胞を補うと考えられています。またDHAには血液をサラサラにし血栓予防の効果があり、脳血管性認知症の原因である脳卒中を予防してくれます。

認知症の予防にはDHAを摂取する以外にも、軽いウォーキングや有酸素運動、簡単な計算や楽器の演奏の継続が有効とされています。色々な予防法の1つとしてDHAサプリメントを取り入れてみたいと思われる方は、続けやすさ、含有量を基準にご自分に合ったDHAサプリメントをお選びください。イオンベール化粧品では、青魚特有の臭みを全く感じさせない「無臭DHAサプリメント」と料理にまぜて1日に必要なDHA1000mgを摂取できる「高濃度DHAパウダー」を取り扱っております。ぜひお試しください。

 

健康頭皮とイオンベールの関係

「イオンベール化粧品」も発売から5年を過ぎご愛用者様から嬉しい報告をいただくこともあります。その中で意外と多いのが、頭髪や頭皮に関することです。例を挙げると、

  1. 乾燥肌でふけが止まらず困っていたのがイオンベール化粧水で頭皮をマッサージするとかゆみもなくなりふけも止まった。
  2. 毎日シャンプー後に髪にイオンベール化粧水をスプレーしていたら、美容師に「コシがあってしっとりしたきれいな髪ですね」と褒められた。
  3. イオンベール入浴料化粧品が入れたお風呂の残り湯で、薄毛になってしまった愛犬をシャンプーしてあげると1か月ほどで体毛がふさふさになり、犬の散歩仲間に「新しい犬を飼い始めたの?」と聞かれた。

等です。

「イオンベール化粧品」はもちろん頭皮や頭髪に特化した商品ではありません。でも肌と頭皮はつながっており肌に良いことは頭皮にも良い影響を与えると推測されます。しかも、「イオンベール化粧品」の主成分である「亜鉛」は肌だけでなく、毛髪の育成にも深く関与しており、亜鉛が不足すると抜け毛や白髪が増えたりします。また頭皮の乾燥や、洗浄力の強いシャンプーで洗いすぎは、「ふけ」「かゆみ」の原因になります。「イオンベール化粧品」はこのような場合も肌の時と同じくターンオーバーのリズムを整え、保湿が促され結果的に健康な頭皮が戻ってくるのです。私自身も、以前新しく変えたシャンプーで大変な思い(ゾッとするほどの抜け毛、1cm角の大きなふけ、絶えず続くかゆみ)をした経験から、美容師さんの勧めもあり5年以上石鹸シャンプーをつかっています。「ラウリル硫酸ナトリウム」に代表される合成界面活性剤が含まれた、私がそれまで使っていたようなシャンプーは、脱脂力がつよく頭皮の皮脂を取りすぎるのだそうです。石鹸シャンプーを使い始めて3か月間の苦行期間(きしみ・ごわごわ・べたべた)を乗り越え、今は何の問題もなく快適に過ごしています。シャンプー後には、イオンベール化粧水をシュッとスプレーするだけのシンプルなお手入れで、以前より健康な髪を手に入れました。

「イオンベール入浴料化粧品」「イオンベール化粧水」は、本来水に溶けない「亜鉛」を水溶化(特許取得済み)した商品ですので、洗髪やスプレーすることによって頭皮に直接亜鉛を補給できるのが魅力です。肌だけでなく頭皮や頭髪でお悩みの方もぜひお試しください。

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DHA素朴な疑問Q&A

最近DHAのテレビCMや新聞広告をよく目にしますよね。「血液サラサラ成分DHA」や「人の名前が出にくくなったらDHA」などのフレーズもよく見かけます。「本当ならば夢のような成分だけどDHAってどうしてそんなに効果があるのだろう?」と素朴な疑問をもたれる方も多いのではないでしょうか。今回のブログではそんな疑問に微力ながら答えさせて頂きたいと思います。

Q1 なぜDHAはこんなに注目されているの?

  • A. 1972年の疫学研究*1により、魚類やアザラシなどのDHAを多く含む食事を摂っているグリーンランドに住むイヌイットを調査したところ、デンマーク在住の白色人種と比べ血中脂質やコレステロール、中性脂肪が低く、動脈硬化や心臓病などの循環器系疾患が極端に少ないことが判りました。これを機にDHAEPAについて数多くの大規模な研究が世界中でなされ、現在に至ります。

(*1人間集団を対象に健康に関わる要因を明らかにする学問)

Q2 なぜDHAを摂取すると血液がサラサラになるの?

  • A. 牛や豚などの体温の高い動物の脂肪は、常温(25℃)で固まってしまいますが、海で生活する魚の脂肪(DHA)は、低温でも固まりにくい性質を持っています。私たちの体にDHAが入ると、この「固まりにくい性質」によって細胞膜の流動性が高まり、赤血球が柔らかくなり血液がサラサラになるのです。

Q3 1日1,000mg以上の摂取が推奨されているDHAだけどたくさん摂って副作用はあるの?

  • A. 重大な副作用は知られていません。血液をサラサラにして血栓を予防する効果があり、血が止まりにくくなるという側面もありますので、血栓の発生を抑える薬を服用されている場合は医師に相談してください。

厚生労働省は、健康維持のためには1日1,000mg以上のDHA摂取を推奨しています。

イオンベール化粧品では、青魚特有の臭みを全く感じさせない特許製法の「無臭DHAサプリメント」と普段の料理に混ぜてDHAが自然に摂れる「高濃度DHAパウダー」を販売していますので魚の臭いが苦手な方、毎日は魚を食べない方はぜひお試しください。

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健康美肌とDHAの関係

食事に気をつけたり、肌や髪に良いと言われるサプリメントを摂っているのに、「肌のクスミ」や「目の下のクマ」や「育毛」に今ひとつ効果が感じられないという経験はありませんか。それはもしかしたら「血流」が悪いからかもしれません。

食事から摂ったすべての栄養素は「血液」を通して細胞のすみずみまで行きわたります。ところが「血液」がドロドロだと、肌の下を通る毛細血管を通り抜けることができず「皮膚組織」や「毛根」まで栄養を届けることができません。せっかく意識的に摂った栄養素も血液がサラサラに流れなければ、意味が薄れてしまうのです。

この血液をサラサラにする働きを持つのが青魚に多く含まれる「DHA」だと言われています。厚生労働省では1日の「DHA」摂取量として1,000mg以上を推奨しています。

「イオンベール化粧品」では、DHA1,000mgを小さじ1杯で摂取できる「高濃度DHAパウダー」を販売しています。私も1日1品に小さじ1杯の「高濃度DHAパウダー」を混ぜて食べています。みそ汁に混ぜるのが定番なのですが、みそ汁を献立に全く入れない日もありますので、そんな日は煮物の煮汁に加えたり、サラダのドレッシングに混ぜたりして工夫しています。今回はその1部をご紹介させていただきます。血流をUPしながら必要な栄養素をしっかり摂ることがポイントです。「健康美肌は日々の食事から」と自分に言い聞かせ、「今日はどんな料理にDHAを加えてみようかなー」と楽しみながら食事をつくっています。

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この画像の白いパウダーがマイクロカプセル化した「高濃度DHAパウダー」です。

 

DHAパウダーを加えたレシピ例

    • スペアリブの黒酢煮

黒酢にたっぷり含まれるアミノ酸、ビタミン、ミネラルは健康美肌の強い味方!

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材料(2人分)

豚スペアリブ     350

生姜・にんにく各1かけ

塩こしょう適量

100ml

黒酢 70ml

醤油大さじ3

みりん大さじ2

砂糖大さじ1

*栄養たっぷりの煮汁を全部いただくため調味料を少なめにし薄味にしています。

*器に盛り付けてから「DHAパウダー」を煮汁に混ぜてください。

 

    • 海鮮トマトスープ

トマトに含まれるリコピンの抗酸化作用で美白効果もUP
余ったらパスタソースにも使えます。

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材料(2人分)

ホールトマト       1/2

いか           1杯

むきえび         50

にんにく         1かけ

バジル(あしらい用)   適量

マギーブイヨン      1/2

水            100ml

塩こしょう        適量

*パウダーを加えてから調理するとマイクロカプセルに封じ込めた青魚のにおいが復活してしまうのでスープを器に盛り付けてから「DHAパウダー」を混ぜてください。

 

「イオンベール」で健康美白のススメ

テレビの天気予報の最後につけ加えられる花粉情報のコーナーがいつの間にか紫外線情報に変わりました。
最近では紫外線に関する様々な情報が発信されて道行く人も早い人は3月初旬から日焼け対策をされているように思います。実際5月にもなると思いのほか紫外線が強いのです。
紫外線を長期間にわたって浴びると肌は弾力を失いシワやたるみの原因になることが知られています。

地上に届く紫外線は波長に応じてUV-AとUV-Bがあります。それぞれの特徴は、下記の通りです。

UV-A
1. 地上に届く紫外線の95%
2. 波長が長いため皮膚の奥まで届く
3. 色素細胞を刺激してメラニンを作り、黒い日焼け(サンタン)を引き起こす

UV-B
1. 2.3日で消えるひりひりする赤い日焼け(サンバーン)を引き起こす
2. ビタミンDを作り、カルシウム等のミネラルの吸収を活性化する

メラニン色素がほとんどできない白色人種は紫外線を浴びても赤い日焼け(サンバーン)をおこすだけであまり褐色にはなりません。メラニンの傘がない為、紫外線による障害をダイレクトに受けやすいです。
オーストラリアで皮膚がんになる人が多いのは、オゾン層の破壊も原因ですが、元々日射量の少ないヨーロッパで暮らしていた白色人種がオーストラリアに移り住んだ為、その強い日射量に適応できないからだと言われています。
逆にメラニン色素の多い褐色の肌の人が日射量の少ないヨーロッパに移り住むとメラニンの傘が少ない紫外線をさえぎりビタミンDの不足となり、乳幼児の骨に異常が発生したり歯が生えてこなかったりする場合もあるそうです。
以上のことからわかるように、紫外線もメラニン色素も人間にとってなくてはならないものです。
しかもメラニン色素の量は日光によって絶妙に調整され、光老化や皮膚がんを防いでくれています。メラニン色素の生成は人間の大切な機能なのです。
そのように考えると、むやみにメラニンの生成を抑える美白方法は健康にとって好ましいことではありません。

健康で安全な美白のキーになるのはターンオーバーを整えることです。
ターンオーバーが乱れていると役目を終えたメラニン色素の除去ができにくくなりメラニン色素が蓄積されシミやくすみの原因となります。
ターンオーバーを整えるには皮膚の再生に必要な「亜鉛」を十分に補給することが大事です。
弊社の「イオンベール化粧水、イオンベール入浴料化粧品」は元来水に溶けない酸化亜鉛をアミノ酸により可溶化した商品です。
ターンオーバーに必要な亜鉛を「軟膏」として全身に塗るのは大変ですが、イオンベール入浴料化粧品ならお風呂に入るだけで簡単に亜鉛を全身に行きわたらせることができます。
化粧水はスプレー式ですのでより手軽に気になるところにピンポイントでお使い頂けます。
紫外線によるダメージを気にされている方はイオンベールで「健康美白」を手に入れてください。

DHAのちから

sakana

美容院で同世代の美容師さんとした会話です。
私、「俳優の田辺誠一ってユニークな絵を描く才能もあってイラストがTシャツとかに使われてるんですって」美容師さん「へぇーすごいですね。ところで田辺誠一って結婚されてましたっけ?」 私「うん、してたよ。キムタクと松たか子のドラマで同僚役として出演してた色白のきれいな女優さん」 美容師さん「あーはいはい。顔は浮かんでるのですけどお名前がでてきません・・・」と結局最後まで2人ともそのドラマの題名も女優さんのお名前も思い出せないままなんだかすっきりしないしない気持ちでカットを終えました。でも髪の方は大変すっきりカットしていただきました。(笑)
歳を重ねると人の名前がすんなり出てこなくなると痛感します。これにはきちんとした科学的根拠があって、年齢を重ねると学習能力や記憶力に関係する脳にある「海馬」への栄養補給がスムーズにできなくなる為だそうです。記憶力の向上と言えば「お魚のDHA」が思い浮かびますが、「お魚は泳ぐお医者さん」と言われるほど色々な効能があるのです。
記憶力・学習能力の向上のほかにも、癌の予防、抗アレルギー、リウマチ症状の緩和等疾病リスクの軽減や、女性には嬉しい肌や髪を若々しく保つ効果もさまざまな臨床試験によって報告されています。
しかしこのDHAは、自分の体では作ることができないので毎日の食事(主に青魚)から摂取する必要があります。
厚生労働省では、DHAの1日摂取量として1,000mg以上を推奨しています。これは焼きサンマ1尾に相当します。そこで我が家の最近1週間の魚料理を書き出してみましたが、マグロ・イワシなどの青魚を食べていたのは週2日だけで残りは、白身魚のムニエルやアユの塩焼きなど、DHAの含有量で考えると青魚の10分の1程度しか摂取できていませんでした。やはり毎日青魚を献立に加えるのは、私の場合難しいようです。同じようなメニューばかりになってしまうと家族が食べてくれないとか、マグロ・イワシ・サンマなどの青魚が毎日は手に入らないだとか、とにかくお魚が嫌いで食べられない場合もありますよね。
私は、不足しているDHAを補うのにイオンベール化粧品から発売された「高濃度DHAパウダー」を利用しています。出来上がった料理に1日1回、たった小さじ1杯をさっと加えるだけで、料理そのものの味やにおいを変えることなく1,000mgのDHAが摂取できるというすぐれものです。おすすめのお召し上がり方は、みそ汁椀やスープ皿にあらかじめ小さじ1杯の「高濃度DHAパウダー」を入れておき、そこへみそ汁やスープを注いでいただく方法です。習慣になってしまえばとっても簡単ですよ。
食事の後にわざわざサプリメントを摂るのが面倒な方や、大きいカプセルが苦手、あくまでも食事と一緒に自然にDHAを摂取したい方はぜひ「高濃度DHAパウダー」をお試しください。

花粉症による肌荒れ

sakura2015

ようやく寒さもやわらぎ桜の便りが届く季節となりました。花粉も杉から檜へとピークが移りつつありますが、どちらにも反応してしまう私としましては、20年ほど前から「春=花粉症の季節」という認識になっています。目のかゆみ、鼻水、くしゃみはもちろん結構深刻なのは、花粉症による肌荒れです。私の場合、肌がでこぼこになり、普段なら何も感じない化粧品でヒリヒリして常に顔がほてったような感じになっていました。
どうして花粉症で肌荒れになってしまうのかといいますと、冬の間の冷たく乾燥した空気やこの季節の寒暖差により「お肌のバリア機能」が低下して、花粉というアレルギー物質の影響をダイレクトに受けてしまうからだそうです。ですから、肌荒れの改善には「お肌のバリア機能を回復」することが一番大事です。その為には、(お肌のゴールデンタイムと言われる午後10時から午前2時を就寝時間とする)良い睡眠、(お肌の保湿 血行促進に必要なビタミン類、お肌の再生、ターンオーバーには不可欠の亜鉛をしっかり摂取出来る)良い食事が必要になってきます。そして睡眠や食事の改善ではどうしても足りない分はスキンケアタイプの化粧品や入浴料化粧品で補うのが良いと思います。
私も数年前から健康を意識し、食事に気をつけ、亜鉛イオンやアミノ酸を直接お肌に補給できるイオンベール化粧水、入浴料化粧品を愛用しています。花粉症自体の症状である目のかゆみ、鼻水、くしゃみはそのままですが花粉症による肌荒れはほとんど気にならなくなりました。このまま花粉症自体も治ってしまえば最高ですけれど。
でも大切なことは肌トラブルが起きたときにだけ肌荒れ対策をすれば良いのではなく、1年を通して良い睡眠、良い食事、直接お肌への栄養補給を心がけることだと思います。そうすれば外からの刺激に負けない健康美肌が知らず知らずのうちに出来上がっているのです。

 

 

近畿亜鉛栄養治療研究会に出席

2月の初旬、第10回近畿亜鉛栄養治療研究会に参加しました。亜鉛は人体に2gしか存在しない微量金属ですが、300種ほどある酵素に関係しており、なくてはならない重要な微量金属といわれています。この研究会には既に3回ほど参加させて頂いております。そのたびに医療研究者、生物研究者の方々が、亜鉛の必要性や働きそして亜鉛不足の解消法などについて本当に熱心に研究されていることを感じます。

今回の研究会では、「老年者における亜鉛供給の重要性」や「介護・療養型病棟においての亜鉛補充療法による褥瘡(床ずれ)の改善」等の発表があり活発な質疑応答がなされました。日本人の血清亜鉛濃度の基準値は84μg/dL159μg/dLとされていますが、個人差はあれやはり低値を示す人は褥瘡になりやすいようです。褥瘡は亜鉛不足だけが原因ではなく皮膚への物理的刺激や化学的刺激などで発症することもありますが、血液中の亜鉛濃度を上げることにより皮膚の修復能力が高まり改善されるといわれています。

皮膚全体に含まれる亜鉛含量は僅か15mgです。しかしこの僅かな亜鉛が皮膚細胞の再生に寄与し、不足する場合は「皮膚炎」「脱毛症」「皮膚掻痒症」などを引き起こすといわれているのです。

 健康美肌を応援する「イオンベール」は、酸化亜鉛を水溶化して皮膚から直接、亜鉛イオンを届け、皮膚の再生能力を向上させターンオーバーを整えていきます。乾燥肌や敏感肌の人は、まずお肌の亜鉛不足を疑い「イオンベール入浴料化粧品」や「イオンベール化粧水」で体の外側から亜鉛を補い本来の健康美肌を取り戻して下さい。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

24節句では、今年は16日が寒の入りで一年中で最も寒い時期の前半ですね。この時期はお肌にとっては、寒さだけでなく、もっとも空気が乾燥しているため、お肌の水分が失われやすくなり、乾燥肌になりやすい時期です。今日はその乾燥肌対策をご紹介します。

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お肌の乾燥は

お肌の表面にある角質層の乱れや角質層が壊れることと、皮脂とよばれる脂質が欠乏することによって起きてきます。

お肌は皮脂と水で作られている薄い層(脂質層)で覆われており、しなやかさとみずみずしさを保っています。この表面の脂質層が壊れると肌は乾燥し、乾燥肌や荒れ性肌などになります。いいかえると、脂質と水からできあがっている脂質層が表面にきちんと存在している肌が、若々しく健康な肌ということです。そのためには、皮膚表面に水分と脂質が常に必要とされます。

冬の時期のお肌は

冬の時期の空気は乾燥しており肌の水分が失われやすくなります。湿度が50%以下になると肌は乾燥しやすく、脂質が充分でない状態では肌はかさかさし、きめが粗い肌荒れの状態になってきます。寒さがきびしくなると、皮脂腺の機能の低下がみられます。そのため、皮膚が乾燥して肌荒れを起こしやすくなります。

皮膚血管の血流が増えると肌からの水の蒸発は非常に進みます。暖房された環境や、部分的に比較的高温に長時間さらされると水分が蒸発して肌の乾燥をもたらします。このように、強い暖房や赤外線は血流を増やし、肌の水分の蒸発を進めますので注意が必要です。

乾燥肌対策は

脂質は毛穴の内部の皮脂腺から毛などに沿って皮膚表面に分泌されています。そして、汗腺からは水と同時に天然保湿成分(NMF)が分泌され保湿を担っています。従って①皮膚の表面にある水分の乾燥を防ぐ角質層を整えること②皮脂を取り過ぎないことが、荒れ性や乾燥肌を防ぐポイントです。

角質層を整えるためには、バランスの良い食事をとり、適度な睡眠と適度な運動を行い皮膚の細胞が生まれ変わるターンオーバーを整えることが大切です。特に日本人が不足しがちな不飽和脂肪酸(DHAやEPA等)、ミネラル(鉄、亜鉛など)を意識した食事をとることをお勧めします。厚生労働省の発表によりますと、DHAや亜鉛などは日本人の50%以上の人が目標量(DHA・EPAは1000㎎、亜鉛は10㎎)が摂れておりません。

皮脂を取りすぎないためには皮脂を除去する性質の強い石鹸、シャンプーなどの使用は必要最小限にすることが必要です。また洗浄後に油性成分を含む化粧品などで油分を補うことをお勧めします。

イオンベール

皮膚細胞の新生に必要で不足しがちなミネラルである酸化亜鉛をイオン化して、お肌に取り込みやすくした化粧品です。気になるところに3週間から4週間ほど使用されると、お肌の変化がわかってきます。是非お試しください。